【京都サンガ】福大からDF登尾を獲得

新加入選手のお知らせ [ 京都 ][ J’s GOAL ]

福岡大学所属のDF登尾顕徳選手(22歳)の、2006シーズンからの京都パープルサンガへの加入が内定いたしましたので、お知らせいたします。

ゴール前での守備で、空中戦の強さを発揮するセンターバック。

「サカつく」選手紹介文みたいな1行に萌える。
読み方は「のぼりお」、学生時代かそこらへんのときに同じ名字の人がいたなと。
これでセンターバックは手島、鈴木悟、鷲田、登尾で、リカルドがどーなるか?
手島がガンバいっちゃったら、もう1枚は必要な感じで。
バウル来てくんねーかな。

そして、
町田 忠道選手契約満了のお知らせ(12/12) | 東京ヴェルディ1969
選手契約満了のお知らせ:KAWASAKI FRONTALE

川崎フロンターレでは、来季の契約を更新しない選手について、下記の通り追加決定致しましたので、お知らせ致します。
《町田忠道(まちだ・ただみち)》

ヴェルディでけっこう出場してたのに…。
柏復帰でどうでしょ。

柏・玉田、報道陣に「うざい!」

大敗でJ2降格…柏崩壊寸前

FW玉田 しようがない。終わったばかりで、まだ何も決められない。何も言うことはない。うざい。

柏 ガックリ…惨敗でJ2降格

日本代表FW玉田は「(今後は)決めていない。ウザイ!」と怒りをぶちまけた。

玉ちゃん、がんばれ!

【フランス・リーグアン第18節】ル・マン1-0ボルドー

ル・マン1-0ボルドー
◇日時:12月10日20.00KO(日本時間翌4.00)
43分【ル・マン】イスマエル・バングゥラ(左足←松井)

■ル・マン(4-2-1-3)
GK30:ヨハン・プレ
DF6:オリヴィエ・トマ
DF15:グレゴリー・セルダン
DF25:マルコ・バサ
DF20:ローラン・ボナール
MF5:フレデリック・トマ
MF7:ヨハン・オクール
MF22:松井大輔
FW17:ジェイムズ・ファンショーヌ
FW18:トゥーリオ・ヴィニシウス・フロエス・デ・メロ師匠
(86分-MF11:コフィ・ロマリッチ・ヌンダリ)
FW9:イスマエル・バングゥラ

■ボルドー(4-2-2-2)
GK16:ウーリッヒ・ラメ
DF13:ダヴィド・ジェマリ
(84分-MF10:ファン・パブロ・フランシア)
DF27:マルク・プラニュス
DF21:コジョ・アファヌ
DF6:フランク・ジュリエッティ
MF5:フェルナンド・メネガッツォ(22分-一発退場)
MF24:アントニオ・マヴバ
MF18:ジュリアン・フォーベル
MF11:ウラディミール・スミチェル
FW9:ジャン=クロード・ダルシェヴィーユ
FW29:マルアーヌ・カマク
(60分-FW17:ローラン・ルロワ)
(70分-MF22:デニウソン・ダ・オリヴェイラ)

この日の松井はおもにトップ下に入って、両チーム22人のなかでいちばんの輝きを見せていた。
…前半早々に21人になっちゃったわけですが。

その退場の場面は、松井が中盤でボールをもらってドリブル突破に入ったところを、メネガッツォが後方からカニばさみ!
松井もももんどり打って、うわっ!ケガしちゃったか!?とヒヤっとしたが、大丈夫だった。

その後の松井。
前半32分、エリア外からのミドルが弾かれる
前半41分、バングゥラがえぐって早いクロス、松井がダイレクトで合わせたシュートをGKが体を反対側に崩しながらも左手一本! 掻き出される。
後半4分、シュート勢のグラウンダーにゴール前の松井がバックヒールで浮かせてシュート。
後半28分、ファンショーヌのセンタリングに松井ダイビングヘッドもGKキャッチ。
後半38分、右サイドファンショーヌとのパス&ゴーで切れ込んで左足でフィニッシュもGKキャッチ。

41分のやつなんて、どーしてセーブされるんだ!っていうくらいの完璧シュートだったのに…。
レキップの採点は6点、相手GKラメは7点!

※参考
Football: Ligue 1 2005-2006 18e journee Aller, la fiche de Le Mans-Bordeaux
FOOTBALL365 – Ligue 1 – Le Mans saisit l’aubaine

【イングランド・プレミアシップ第15週】チェルシー1-0ウィガン・アスレティック

チェルシー1-0ウィガン・アスレティック
◇日時:12月10日15.00KO(日本時間24.00)
67分【チェルシー】ジョン・ジョージ・テリー(ヘッド←CK:ランパード)

■チェルシー(4-3-3)
GK23:カルロ・クディチーニ
DF13:ウィリアム・ガラ
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・デ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・ジョージ・テリー
DF3:アシエル・デル・オルノ・コスガージャ
MF5:ミカエル・エシェン
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
MF10:ジョセフ・ジョン “ジョー” コール
FW11:デイミアン・アンソニー・ダフ
(46分-FW15:ディディエ・ドログバ)
FW9:エルナン・ホルヘ・クレスポ
(69分-MF14:ジェレミー・ソレーレ・ヌジタップ・フォッソ)
FW16:アルイェン・ロッベン
(59分-MF22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン)

■ウィガン・アスレティック(4-4-2)
GK12:マイクル・ポリット
DF2:パスカル・チンボンダ “シンボンダ”
DF6:シュテファン・エンショズ
DF4:マシュー・ジャクソン
DF26:レイトン・ベイン
MF19:ライアン・テイラー
(79分-MF20:ギャリー・ティール)
MF24:ヨシップ・スココ
MF11:グレアム・キャヴァナ
(73分-MF21:ジミー・ブラード)
MF10:リー・マカロック
FW22:デイヴィッド・コノリー
FW30:ジェイソン・ロバーツ
(73分-FW7:アンリ・カマラ)

もう2巡目かー、と感慨深いプレミアシップ。
開幕戦苦戦したウィガン相手に、この日もチェルシーはあまりいい形をつくれず。
J・コールを中盤で使ってみるも、いまいち。
テリーの超ダイビング・ヘッドがGKの手を弾いてゴールイン、した1点でかろうじて勝利しました。

ジョゼ・モウリーニョ・ドス・サントス・コーチ(チェルシー)
「勝利に値するチームはわれわれだ。
ウィガンはたったひとつのチャンスもつくれなかった。
逆に、われわれは90分間つねにチャンスをつくりつづけていただろ。
ただ、わたしが求めているレベルに達していたのはジョー・コールだけだったのも事実だ。
他の選手たちの内容は低調だったね。
ハーフタイムでダフがケガをしたとわかったときは気を失いそうだったよ。
まぁ、テリーのゴールがすべてを解決してくれたが。

リー・マカロックが倒れていたにもかかわらず、ウィリアム・ガラがボールをキープしていた?
あれはわたしの責任だ、ガラにボールを渡すなと言ったんだ。
もちろんフェアプレイというものをわきまえているつもりだが、しかしわれわれはバカじゃない。
あれは完全に演技じゃないか。
その5分後、またマカロックが負傷したときは、ちゃんとボールを蹴り出したからね」

※参考
Reaction: Unsporting accusations fly:The Official Chelsea FC Website
BBC SPORT | Football | Premiership | Chelsea 1-0 Wigan

【J1J2入れ替え戦第2戦】柏レイソル2-6ヴァンフォーレ甲府

ヴァンフォーレ甲府、遂にJ1昇格!!

柏レイソル2-6ヴァンフォーレ甲府
◇日時:12月10日15時6分KO
◇会場:日立柏サッカー場(1万2013人)(13.8℃)
◇主審:岡田正義 “ジャスティス”
※ヴァンフォーレ甲府のJ1昇格、柏レイソルのJ2降格が決定

前半10分【甲府】ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー “バレー”(右足)
前半27分【甲府】ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー “バレー”(PK:右足)
後半7分【柏】レイナウド・ダ・クルス・オリヴェイラ(右足←大野)
後半8分【甲府】ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー “バレー”(右足←倉貫)
後半23分【甲府】ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー “バレー”(右足)
後半24分【甲府】ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー “バレー”(左足)
後半41分【柏】宇野沢祐次(右足)
後半42分【甲府】ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー “バレー”(左足)

■柏レイソル(4-2-2-2)
GK1:南雄太
DF4:波戸康広
DF17:土屋征夫 “バウル”
DF20:永田充(後半4分-警告*2=退場)
DF24:平山智規
(後半6分-MF13:小林祐三)
MF7:明神智和
MF23:大谷秀和
(後半0分-FW19:宇野沢祐次)
MF14:大野敏隆
MF10:クレーベル・サンタナ・ホウレイロ
FW18:矢野貴章
(前半36分-FW11:フランサルド・セナ・ソウザ “フランサ”)
FW8:レイナウド・ダ・クルス・オリヴェイラ

■ヴァンフォーレ甲府(4-3-3)
GK34:阿部謙作
DF32:杉山新
(後半44分-DF5:青葉幸洋)
DF2:秋本倫孝
DF15:アライール・デ・ソウザ・カマーゴ・ジュニオール
DF4:山本英臣
MF28:奈須伸也
MF8:倉貫一毅
MF10:藤田健
(後半35分-MF25:鈴木健太)
FW14:石原克哉
FW16:ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー “バレー”
FW18:長谷川太郎
(後半15分-DF19:池端陽介)

大木武コーチ(甲府)
「信じていました、選手たちを。
勝ててほんとうにうれしい。
きびしいシーズン?
いえ、きびしくはありません、楽しくゲームができたシーズンでした。
試合前に選手たちに指示したのは、いつもどおりにということです。
そのとおりにやってくれました。
守るんじゃなくて攻撃的な、ヴァンフォーレらしいサッカーができたと思います。
J1ではきびしい戦いが待っているでしょう。
ですが、いいゲームができるようにがんばりたいです」

ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー “バレー”選手(甲府)
「(号泣しながら)
難しいときにいつもぼくたちを支えてくれたのはサポーターだった。
だから、この勝利はサポーターのみんなに捧げたい。
6点も取るなんて、自分ひとりの力ではとてもできっこない。
パスを出してくれたチームメイトのおかげだ。
ことしは1年間ずっとチームがまとまって戦えたと思う。
サッカーというのはまとまってないとなにもできないスポーツなんだ。
きょう、それが証明できたよね?
スタジアムにいるみんな、甲府にいるみんな――みんなの力でJ1に昇格できたよ。
ありがとう、そして、おめでとう!」

———-
柏に1点返されたまさに1分後――。
バレーのミドルがポストに当たってゴールの内側に吸い込まれたとき、勝負が決まった。
甲府の大木コーチは、ハーフタイムでこう指示している。
「2対0は危険なスコア。3点目を取りに行け」
永田の退場で10人になった柏に点を返されたのは誤算だったろう。
が、思惑どおり追加点を取ることができた。
このあと甲府がやるべきことは、試合を「クロージングする(締めに入る)」こと。
FW・長谷川を下げてDFの池端を投入、後半から3トップにチェンジした柏へ対応する。
失点を防ぐことを優先したのだ。

しかし、布陣変更は結果的に甲府の勢いを加速させる。
甲府が2トップになったことで、柏の3枚のDFが積極的に前に出る。
つまり、バレーの前に広大なスペースが与えられたことになったのだ。
点を取らなければいけない柏にとってはやむをえないリスクではあったが、これが6失点に繋がった。

結局、入れ替え戦は2試合とも、甲府のチームとしての成熟度が柏を上回っていたということに尽きる。
スペースにボールを出して、そこに走り込む選手がいる甲府。
足下にボールを出して、ブラジル人の個人技に託した柏。
前線でボールをキープしたら、フォローする選手がいる甲府。
フリーランニングをする選手が少ない柏。
ボールホルダーにあっという間にプレスに向かう甲府。
一発のパスで相手に決定機をつくられる柏。
きょうのゲーム、柏サイドで褒められる点は、きびしい試合内容にもかかわらず最後まで席を立たず応援を続けたサポーターだけだった。

2000年末、財政難でチーム消滅の危機にあった甲府。
窮地から立ち直り、J1昇格を決めたのは感動的といっていいだろう。
バレーの号泣にはもらい泣きしてしまった。
さらに、「J2のファンタジスタ」藤田健がJ1で見られるとなると、いまからドキドキしてくる。

ってワケで、京都が最終戦に甲府で敗れたのもしょうがないっすよね?