【京都サンガ】柱谷監督が鹿児島キャンプを語る

【2006キャンプ】京都パープルサンガ編:柱谷幸一監督インタビュー:Jリーグ ファンサイト[ J’s GOAL ]
J’s GOALにサンガ関連大量アップ!
ということで柱谷監督インタビュー、かんたんにまとめておきます。
たまに出る関西弁に萌えますね。

柱谷幸一コーチ(京都)
「城陽ではフィジカルを高めてきたので、キャンプでは練習試合なども通して戦術を固めているところです。
多少けが人は出てますが、事前にたてたトレーニングプログラムは消化できています。
ここまでは順調だと言っていいと思います。

メンバーは昨年と大きくは変わりません。
ですから、選手たちは攻撃・守備のベースは理解できています。
ただ、J1ではJ2と違いますから。
たとえば、J2ではうまく守れていたのが不足する、といったこともあるでしょう。
それに対するには、個々の能力を20%から30%引き上げなければなりません。
練習のVTRも撮影してますので、編集して選手に見せたりもしながら、徐々に課題を克服していく予定です。
とくに今は対人のトレーニングを入れていています。
1対1で負けてては勝負になりませんからね。

サンガの選手はまじめな選手が多いんです。
練習もしっかりやってくれて、いい方向で向かっていると言えます。
まぁIGRに来てだいぶたつので、早く京都に帰りたいなぁとは思ってるでしょうが(苦笑)。
でも、ここにいるのもあと5日ほどですから、しっかり締めていきますよ。

今季の大きな目標は残留です。
そして、中位をめざしたり、さらに優勝をめざしていくチームにするには何が足りないかを見つけていきたいと思います。
それにはJ2に落ちていては話にならないですからね。

選手たちには、いつも3つのことを言っているんです。
ひとつは、勝負事だから絶対勝つ。
結果にはこだわる。
ふたつめは、ゲーム内容ですね。
コンパクトフィールドをつくりながら、ボールをしっかりポゼッションしながら攻撃していく攻めていく。
組織的に守備をして、奪ったボールを早く攻める。
みっつめは、フェアプレイ。
昨年あまりクローズアップしてもらえなかったんですが、反則ポイントがいちばん少なかったんです。
この3つをJ1でも引き続き掲げていきます。
とにかくチャレンジしていくという気持ちを忘れずに、1年間戦っていきたいです」

【イングランド・プレミアシップ第23週】ミドルスブラ3-0チェルシー

ミドルスブラ3-0チェルシー
◇日時:2006年2月11日15.00KO(日本時間24.00)
2分【ミドルスブラ】ファビオ・ホッケンバック
45分【ミドルスブラ】スチュワート・ダウニング
68分【ミドルスブラ】ヤクブ・アイェグベニ

ぬかるんだピッチとあまりに運がなかったことと全体の覇気のなさで、チェルシーが今季2度目の敗北。

ジョゼ・モウリーニョ・ドス・サントス・コーチ(チェルシー)
「負けたってことは内容がよくなかったということ、それだけさ。
特に、われわれのようにあまり負けることがないチームにとってはね。
私がチェルシーに赴任してからこれが3度目の敗北になるわけだが、確かにいちばんパフォーマンスは悪かった。
昨シーズン、マンチェスターシティに負けたときも、今シーズン、ユナイテッドに負けたときも、敗北に値する内容ではなかったが、きょうに関しては3対0は妥当な結果だ」

【練習試合】京都パープルサンガ1-0名古屋グランパスエイト

京都パープルサンガ1-0名古屋グランパスエイト
◇日時:2006年2月11日(土)14時00分キックオフ
◇会場:鹿児島県指宿市指宿いわさきホテルサッカー場(日本サッカー協会公式コート)
前半26分【京都】斉藤大介

■京都パープルサンガ(前半45分)(4-4-2)
GK26:西村弘司
(30分-GK25:上野秀章)
DF4:鈴木和裕
DF2:鈴木悟
DF3:ヒカルド・カヴァルカンテ・ヒベイロ “リカルド”
DF7:児玉新
(31分-DF29:田村仁崇)
MF16:斉藤大介
MF18:米田兼一郎
MF27:加藤大志
MF8:美尾敦
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(31分-MF17:石井俊也)
FW31:田原豊

■名古屋グランパスエイト(前半45分)(4-4-2)
GK22:川島永嗣 “酒と泪と男と女”
DF4:大森征之
DF5:古賀正紘
DF29:深津康太
DF6:有村光史
MF18:中島俊一
MF38:高橋良太
MF13:山口慶
MF10:藤田俊哉
FW26:平林輝良寛
FW23:豊田陽平

■京都パープルサンガ(後半45分)(4-4-2)
GK25:上野秀章
(後半15分-GK21:橋田聡司)
DF22:渡邊大剛
DF5:鷲田雅一
DF19:登尾顕徳
DF29:田村仁崇
MF17:石井俊也
(後半20分-MF?:大屋翼※練習生・関西大)
MF24:小原昇
(後半15分-MF?:安藤淳※練習生・関西大)
MF11:星大輔
MF13:池松秀明
FW20:林丈統
FW30:松田正俊

■名古屋グランパスエイト(後半45分)(4-4-2)
GK22:川島永嗣 “酒と泪と男と女”
DF4:大森征之
DF5:古賀正紘
DF29:深津康太
DF6:有村光史
(後半15分-DF20:角田誠)
MF27:片山奨典
MF38:高橋良太
MF13:山口慶
MF24:本田圭佑
FW19:杉本恵太
FW23:豊田陽平
(後半27分-FW37:津田知宏)

勝ったどー!
…って、外国人抜き、ジャンルカ・トト・富樫お気に入りの直志抜き、Tama-CHANG抜きで知らない選手が多い名古屋相手に1点差勝ちにすぎないわけですが。
そして、名古屋はキャンプ4連敗。
浮かれてはいけない。

さて、今までのキャンプで見えてきたのが、
●ディフェンスラインは大久保と三上の負傷もあって鈴木和裕、鈴木悟、リカルド、児玉がベース。
●中盤は米田、斉藤のWボランチが基本だが、J1で攻め込まれる時間帯が多いと予測されるのか、石井を入れての「3センター」を有力なオプションと考えているようす。
●2トップはポストの{田原、松田、アレモン}&セカンドストライカーの{パウ、林}のペアがベース。小原はボランチ決定?
ってところですか。
さらに、注目の「3センター」の布陣では、
●福岡大戦で見せた田原&加藤&美尾の「4-3-2-1」
●練習で見せた田原&林&パウの「4-3-3」
の両方を準備してるようです。
チェルシーでいうところの
●ドログバ&SWP&ロッベン
●ドログバ&ジョー・コール&ダフ
の使い分けみたいなもんっすかね。

※参考
新戦術に手応え サンガ・キャンプ12日目:京都新聞 電子版

午後は紅白戦を行い、昨季の主な陣形である4-4-2をこなした後は、田原とパウリーニョ、林のFW3人が前線で三角形をつくる4-3-2-1の陣形を初めて試した。 …
アレモン、中山、大久保、三上は別メニューで調整した。

サンガ、練習試合で初勝利 名古屋を1-0で下す:京都新聞 電子版
危ないシーンを作らせず サンガ、柱谷監督は手応え:京都新聞 電子版
そういえば、ハライも出てません。

【国際Aマッチ】米国3-2日本

米国3-2日本
◇日時:2006年2月10日(金)21時06分(日本時間翌13.06)KO
◇会場:サンフランシスコSBCパーク

前半24分【米国】エディー・ポープ
前半39分【米国】クリント・デンプシー
後半5分【米国】テイラー・トウェルマン
後半15分【日本】巻誠一郎(ヘッド)
後半44分【日本】中澤佑二(右足)

テレ東の中継同様ぐたぐただった日本。
ヨーロッパ組がいないのはアメリカも同じですし。

アルトゥール・アントゥネス・コインブラ “ズィッコ”コーチ(日本)
「前半はよくなかったが後半盛り返すことができた。
たしかに負けてしまったが、チームはまだ始動したばかりだ。
6月の本番に向けて順調に準備はできているよ」

【京都サンガ】キャンプに園児も応援

ええ話やー。

GK、シュート対応などに汗 サンガ・キャンプ11日目:京都新聞 電子版

地元のさつま町の保育園児が午後、キャンプを訪れ、かわいい声援を送ってシュート練習に取り組む選手たちを励ました。近くの錦光保育園の2-6歳児15人がサンガ側の招きで初訪問した。「がんばれー」と声を張り上げ、同園職員手作りの小さな紫のサンガの旗を振った。思いがけない応援に選手たちも笑みがこぼれた。園児たちは星や小原らからサンガのステッカーをプレゼントされ「ありがとう」と喜んでいた。