【2006FIFAワールドカップMatch24】ポルトガル2-0イラン

◇Match 24 Group D
ポルトガル2-0イラン
63分【ポルトガル】アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”(右足ミドル←フィーゴ)
80分【ポルトガル】クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ(PK:右足)
※ポルトガルの決勝トーナメント進出が決定。イランのグループステージでの敗退が決定。

■ポルトガル(4-2-3-1)
GK1:ヒカルド・アレシャンドレ・マルティンス・ソアレス・ペレイラ
DF13:ルイス・ミゲウ・ブリート・ガルシア・モンテイロ
DF5:フェルナンド・ジョゼ・ダ・シウヴァ・フレイタス・メイラ
DF16:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ
DF14:ヌーノ・ジョルジ・ペレイラ・シウヴァ・ヴァレンテ
MF6:フランシスコ・ジョゼ・ダ・コスタ “コスティーニャ”
MF18:ヌーノ・ヒカルド・オリヴェイラ・ヒベイロ “マニシェ”
(67分-MF8:アルマンド・ゴンサウヴェス・テイシェイラ “ペチ”)
MF7:ルイス・フェリペ・マデイラ・カイェーロ “フィーゴ”
(88分-MF11:シモン・ペドロ・フォンセカ・サブローサ)
MF20:アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”
(80分-MF19:チアゴ・カルドーソ・メンデス)
MF17:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
FW9:ペドロ・ミゲウ・カレイロ・レセンデス “パウレタ”

■イラン(4-2-3-1)
GK1:イブラヒム・ミルザプール
DF13:ホセイン・カエビ
DF4:ヤハヤ・ゴルモハマディ
(88分-DF3:ソハラブ・バフティアリザデ)
DF5:ラハマン・レザエイ
DF20:モハメド・ノスラティ
MF6:ジャヴァド・ネコーナム
MF14:アンドラニク・ティモリアン
MF2:メハディ・マハダヴィキア
MF8:アリ・カリミ
(65分-MF7:フェリドゥーン・ザンディ)
MF21:メハルザド・マダンチ
(66分-MF11:ラスール・パキ・ハティビ)
FW9:ヴァヒド・ハシェミアン

試合採点:5.5
ポルトガルは押せ押せながらも、得点の香りがあんまりしない。
ゴールの無臭空間。

だから、まー、点が入るとしたらミドルかセットプレイかなー。
などと思ってたら、デコのすんげぇミドルシュート!
ダイレクトであのスピードであの場所に蹴り込んでくる、技術の確かさが光った一撃だった。
そのあと、フィーゴの深い切り返しをイランDFがひっかけちゃってPK。
これを、「白い歯っていいな〜」ホナウド&ホワイトが決めて、試合が決まった。

そんなわけで、決定力に課題が残るポルトガルだったが、守備は堅かった。
「ポルナチオ」っていうと、なんかポルチオ性感みたいでいやーんですが、センターバック2枚とボランチ2枚が相手にスキを与えない。
大量点は入らないけど、大崩れもなさそう——と思ったのだった。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch23】メヒコ0-0アンゴラ

◇Match 23 Group D
メヒコ0-0アンゴラ

■メヒコ(メキシコ)(3-4-1-2)
GK1:オスヴァルド・ハヴィエル・サンチェス・イバーラ
DF4:ラファエル・マルケス・アルヴァレス
DF5:リカルド・オソリオ・メンドーサ
DF3:カルロス・アルノルド・サルシド・フロレス
MF16:マリオ・メンデス・オラゲ
MF8:パヴェル・パルド・セグラ “ベベ・パルド”
MF6:ヘラルド・トラード・ディエス・デ・ボニージャ
MF14:ゴンサロ・ピネダ・レジェス
(78分-MF11:ラモン・モラレス・イゲーラ)
MF7:アントニオ・ナエルソン・マティアス “シーニャ”
(52分-MF21:ホセ・デ・ヘスス・アレジャノ・アルコセル “エル・カブリート(El Cabrito仔ヤギ)”)
FW10:ギジェルモ・ルイス・フランコ・ファルクアルソン
(74分-FW17:ホセ・フランシスコ・フォンセカ・グスマン)
FW19:オマール・ブラヴォ・トルデシジャス

■アンゴラ(4-2-3-1)
GK1:ジョアン・ヒカルド・ペレイラ・バターリャ・サントス・フェレイラ “36歳ニート”
DF20:マヌエル・アントニオ・カンジェ “ロコ”
DF5:カウロス・マヌエル・ゴンサウヴェス・アロンソ “カリ”
DF3:ジョアン・ペレイラ・バターリャ “ジャンバ”
DF21:ルイス・マヌエル・フェレイラ・デルガド
MF8:アンドレ・ヴェンセスラウ・ヴァレンチム・マカンガ(79分-警告*2=退場)
MF7:パウロ・ジョゼ・ロペス・デ・フィゲイレド
(73分-MF15:マヌエル・ルイ・マルケス)
MF17:パウロ・バプティスタ・カランガ・ンシンバ “ゼ・カランガ”
(83分-MF6:マルコス・エラメネジウド・ジョアキム “ミロイ”)
MF11:マテウス・ガリアーノ・ダ・コスタ
(68分-FW9:ペドロ・マヌエル・トラス “マントラス”)
MF14:アントニオ・マヌエル・ヴィアナ・メンドーサ
FW10:ファブリス・アウセビアデス・マレコ “アクワ”

試合採点:6
押しぎみに試合を進めたメヒコが、終盤ひとり退場したアンゴラを崩しきれずの巻。
アンゴラは、GKフェレイラ(ときどきヤバいシーンもあったが)を中心に、ディフェンスがよくがんばった。
初出場で、歴史的な勝ち点1ゲット。
で、立役者でMOMのフェレイラは、なんと、クラブをクビになって実家に戻り1年プラプラとトレーニングしてた「36歳ニート」。
きょうの活躍で、どっか就職先が見つかるといいね!

えー、余談ですが、メヒコのやってるサッカーってジェフに似てるなぁーと思った。
全員が精力的にプレスに走る点。
両ストッパーがワイドにオーバラップする点。
フォワードはいいタイミングで引いてボールを受けにくる点。
など。
いいサッカーはしてたんだけど、ボルヘッティ不在が響いちゃった。

そのメヒコは予選最終節、ポルトガル戦を残して勝ち点4と微妙な状況。
そこで負けて、アンゴラがイランに勝つと、最終的に勝ち点4で並んで、得失点差での争いとなる。
メヒコはイランに3-1で勝っているけど…。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch22】オランダ2-1コートジヴォアール

◇Match 22 Group C
ネーデルラント(オランダ)2-1コートジヴォアール(コートジボワール)
23分【ネーデルラント】ロビン・ファン・ペルシィ(FK:左足直接)
27分【ネーデルラント】リュート・ファン・ニステルローイ(右足←ロッベン)
38分【コートジヴォアール】バカリ・コネ(ドリブルから右足ミドル)
※アルゼンチン、オランダの決勝トーナメント進出が決定。セビルア・アンド・モンテネグロ、コートジヴォアールのグループステージでの敗退が決定。

■ネーデルラント(オランダ)(4-1-2-3)
GK1:エドヴィン・ファン・デル・サール
DF14:ヨニー・ヘイティンハ
(46分-DF3:ハリド・バウラルーズ)
DF13:アンドレ・オーイェー
DF4:ヨリス・ダニー・マタイセン
DF5:ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト
MF20:ヴェズレイ・スネイダー
(50分-MF10:ラファエル・ファン・デル・ファールト)
MF18:マルク・ファン・ボメル
MF8:フィリップ・コク
FW17:ロビン・ファン・ペルシィ
FW9:リュート・ファン・ニステルローイ
(73分-MF6:デニー・ランザート)
FW11:アルイェン・ロッベン

■コートジヴォアール(4-2-1-3)
GK1:ジャン=ジャック・ティジィエ
DF21:エマヌエル・エブエ
DF4:ハビブ・コロ・トゥーレ
DF12:アブドゥライェ・メイテ
DF3:アルトゥール・ボカ
MF5:ディディエ・ゾコラ “Maestro”
MF19:グネグネリ・ヤヤ・トゥーレ
MF22:コフィ・ンダリ・ロマリッチ@皆様のル・マン
(62分-MF10:ジレ・ヤピ・ヤポ)
FW14:バカリ・コネ
(62分-FW15:アルナ・ディンダン)
FW11:ディディエ・イヴ・ドログバ・テビリィ
FW9:アルーナ・コネ
(73分-MF2:カンガ・ゴーチェ・アカレ)

試合採点:7.5
おれのコートジヴォアールが…(涙そうそう)。

いや、負けちゃったけど、内容は完全にパーフェクトにニードレス・トゥ・セイにコートジヴォアールのものだった。
中盤での出足が早い。
ボールを奪ったら、サイドに流れた選手のところで起点をつくる。
ボールホルダーにたいして忠実に追い越す選手がいる。
詰まっても、相手のマークを振り切るフェイク&ドリブルの能力がある。
どうしようもなくなったら、センターフォワードのドログバに放り込んで「鬼ポストプレイ」が期待できる。

たぶんオランダがやりたかったサッカーを、コートジヴォアールがピッチの上で表現していたのだった。
それだけに、んー、序盤の連続失点が痛かった。
だけど、忘れませんよ。
「ザ・エレファンツ」がドイツの地で繰り広げた、ヨーロッパ風味のコレクティブなサッカーを。

で、敗退が決まったコートジヴォアールは、次の試合はドログバ出場停止!
つーか、オスカル・ルイス主審イエロー出しすぎだし、ポイント直しすぎだ。
コロンビアの「ジャスティス」と呼ぼう。
ただ、ほかの選手もクオリティ高いから、きっといいサッカーをしてくれるハズです。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch21】アルゼンチン6-0セルビア・アンド・モンテネグロ

◇Match 21 Group C
アルヘンティーナ(アルゼンチン)6-0セルビア・アンド・モンテネグロ
6分【アルヘンティーナ】マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”(右足←サビオラ)
31分【アルヘンティーナ】エステバン・マティアス・カンピアッソ・デラウ(左足←クレスポのヒール)
41分【アルヘンティーナ】マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”(右足)
78分【アルヘンティーナ】エルナン・ホルヘ・クレスポ(左足←メッシが左からグラウンダー)
84分【アルヘンティーナ】カルロス・アルベルト・テヴェス(股抜き2連発から右足)
88分【アルヘンティーナ】リオネル・アンドレス・メッシ(右足←テヴェス)

■アルヘンティーナ(アルゼンチン)(4-1-2-1-2)
GK1:ロベルト・カルロス・アボンダンシェリ
DF21:ニコラス・アンドレス・ブルディッソ
DF2:ロベルト・ファビアン・アジャラ
DF6:ガブリエル・オマール・イヴァン・エインセ “ハインツェ”
DF3:ファン・パブロ・ソリン
MF8:ハヴィエル・アレハンドロ・マスケラーノ
MF22:ルイス・オスカル・ゴンサーレス “ルチョ・ゴンサーレス”
(17分-MF5:エステバン・マティアス・カンピアッソ・デラウ)
MF18:マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”
(75分-FW19:リオネル・アンドレス・メッシ)
MF10:ファン・ロマン・リケルメ
FW7:ハヴィエル・ペドロ・サヴィオラ
(59分-FW11:カルロス・アルベルト・テヴェス)
FW9:エルナン・ホルヘ・クレスポ

■セルビア・アンド・モンテネグロ(4-1-3-2)
GK1:ドラゴスラフ・イェヴリッチ
DF4:イゴール・ドゥリャイ
DF6:ゴラン・ガヴランチッチ
DF15:ミラン・ドュディッチ
DF20:ムラデン・クルスタイッチ
MF17:アルベルト・ナジィ
(46分-MF2:イヴァン・エルギッチ)
MF7:オグニェン・コロマン
(50分-FW21:ダニイェル・リュボヤ)
MF10:デヤン・スタンコヴィッチ
MF11:プレドラグ・ジョルジェヴィッチ
FW8:マテヤ・ケジュマン(65分-一発退場)
FW9:サヴォ・ミロセヴィッチ
(70分-MF18:ズヴォニミル・ヴキッチ)

試合採点:7
えー、マジ6-0!?
6-0が許されるのは地区予選までだよね!
キャハハ!!

と、も〜笑うしかないこの結果。
アルゼンチン強すぎ(苦笑)。
そして、ケジュマンへのレッドはちょっと厳しかったけど、セル・モン意気消沈しすぎ(涙)。

アルゼンチンは攻撃も守備もすんごかった。
とくに、パス回しは本当にクラブチームかと見まごうくらい。
いまんとこ、ブラジル超えてる。
ユース時代からの息が通じあった仲間を集めたペケルマンの遠大な戦略が、ドイツでいま花開いてます!

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【京都サンガ】鷲田にJ2仙台からオファー?

Jリーグ後半戦へトレード戦線激化、人材不足のセンターバック:SANSPO.COM > 東北

第2クール終了まであと5節。ターゲットと目されているのは、J1京都パープルサンガDF鷲田雅一(27)とJ2ヴィッセル神戸のDF小林久晃(26)。鷲田は今季5試合に出場しただけ。DFリカルドを解雇しており、若手を登用したい柱谷監督の意向が強いが、レンタルといえども移籍させるには京都の決断が必要。

飛ばしくさい記事ですが。
最後、なんで森岡の話になってんだろ。