◇Match57
6/30(金)深夜24.00
ドイツ-アルゼンチン
◇Match58
6/30(金)深夜28.00
イタリア-ウクライナ
◇Match59
7/1(土)深夜24.00
イングランド-ポルトガル
◇Match60
7/1(土)深夜28.00
ブラジル-フランス
残ったのはヨーロッパ6、南米2。
◇Match57
6/30(金)深夜24.00
ドイツ-アルゼンチン
◇Match58
6/30(金)深夜28.00
イタリア-ウクライナ
◇Match59
7/1(土)深夜24.00
イングランド-ポルトガル
◇Match60
7/1(土)深夜28.00
ブラジル-フランス
残ったのはヨーロッパ6、南米2。
◇Match56
スペイン1-3フランス
28分【スペイン】ダヴィー・ヴィジャ・サンチェス(PK:右足)
41分【フランス】フランク・リベリ(左足←ヴィエラのスルーパス)
83分【フランス】パトリック・ヴィエラ(ヘッド←シャビ・アロンソの頭←FK:ジダン)
92+分【フランス】ジネディーヌ・ヤジド・ジダン(右足←ウィルトール)
■スペイン(4-1-2-1-2)
GK1:イケル・カシージャス・フェルナンデス
DF15:セルヒオ・ラモス・ガルシア
DF22:パブロ・イバニェス・テバル
DF5:カルレス・プジョル・サフォルカダ
DF3:マリアノ・アンドレス・ペルニア
MF14:シャビエル・アロンソ・オラーノ “シャビ・アロンソ”
MF18:フランセスク・ファブレガス・ソレール “セスク”
MF8:シャヴィエル・エルナンデス・クレウス “シャヴィ”
(72分-MF16:マルコス・アントニオ・セナ・ダ・シウヴァ)
MF7:ラウール・ゴンサーレス・ブランコ
(54分-MF11:ルイス・ハヴィエル・ガルシア・サンス)
FW21:ダヴィー・ヴィジャ・サンチェス
(54分-MF17:ホアクィン・サンチェス・ロドリゲス)
FW9:フェルナンド・ホセ・トーレス・サンス
■フランス(4-2-3-1)
GK16:ファビアン・アラン・バルテズ
DF19:ウィリ・サニョル
DF15:リリアン・ユリアン・テュラム
DF5:ウィリアム・ギャラス
DF3:エリック・アビダル
MF4:パトリック・ヴィエラ
MF6:クロード・マケレレ
MF22:フランク・リベリ
MF10:ジネディーヌ・ヤジド・ジダン
MF7:フローラン・マルゥダ
(74分-FW9:シドニー・ゴヴ)
FW12:ティエリ・ダニエル・アンリ
(88分-FW11:シルヴァン・ウィルトール)
試合採点:7
ジダン、( ;∀;) イイ笑顔ダナー。
Round of 16のベストマッチだと言いたいこのゲーム。
グループリーグではあれだけよかったスペインの攻撃陣だけど、やはりフランスの守備は堅かった。
フェルナンド・トーレス、ヴィジャの突破はほぼ押さえられてしまった。
トップ下のラウールは、マケレレとヴィエラがスペースを埋められ、仕事場なし。
ややラッキーなPKで先制するも、魅惑のアタックは影を潜めてしまう。
たいするフランスは、アンリをオフサイドポジションに残して別の選手が飛び出す、というカタチで再三決定機をつくりだす。
リベリの同点弾もこのカタチ。
コレ、作戦でやってたんですかねぇー。
1-1になってからは、互いが中盤激しく好守が激しく入れ替わり、かといってダーティなファウルは少ない、すばらしい展開。
とはいえ、両国とも守備意識は高く、なかなか点数が入る気配がしなかった。
で、やっぱり「サッカーの法則」どおり、さいごはセットプレイで決着。
そのFKを取られたプジョルのファウルは、ちょっと可哀想かなという気もしつつ。
直前にあった、スペインのアラゴネス・コーチの「ファッキン!」な抗議で、主審の心証を悪くしていたのかもしれない。
ということで、不調だったフランスがちょっと息を吹き返してきたんじゃないか、と思ったのだった。
その牽引役はリベリ。
ドリブルはきれきれだし、守備では自陣深くまで戻ってくるし、すんげぇ運動力だった。
そして、ジダンのロスタイムでのゴールも完璧すぎる。
今大会を最後に引退するなんて…。
とりあえず、ジダンの「終わらない夏」はまだ続く。
◇Match55
ブラジウ(ブラジル)3-0ガーナ
5分【ブラジウ】ホナウド・ルイス・ナザリオ・デ・リマ(右足)
46+分【ブラジウ】アドリアーノ・レイテ・ヒベイロ(左足←カフー)
84分【ブラジウ】ジョゼ・ホベルト・ダ・シウヴァ・ジュニオール “ゼ・ホベルト”(左足)
■ブラジウ(ブラジル)(4-2-2-2)
GK1:ネルソン・デ・ジェスス・シウヴァ “ヂダ”
DF2:マルコス・エヴァンゲリスタ・デ・モラエス “カフー”
DF3:ルシマール・ダ・シウヴァ・フェレイラ “ルシオ”
DF4:ファン・シウヴェイラ・ドス・サントス
DF6:ホベルト・カルロス・ダ・シウヴァ
MF5:エメルソン・フェレイラ・ダ・ローザ
(46分-MF17:ジウベルト・アパレシド・ダ・シウヴァ)
MF11:ジョゼ・ホベルト・ダ・シウヴァ・ジュニオール “ゼ・ホベルト”
MF8:ヒカルド・イゼクソン・ドス・サントス・レイテ “カカー”
(83分-MF20:ヒカルド・ルイス・ポッジ・ロドリゲス “ヒカルヂーニョ”)
MF10:ホナウド・デ・アジス・モレイラ “ホナウヂーニョ”
FW9:ホナウド・ルイス・ナザリオ・デ・リマ
FW7:アドリアーノ・レイテ・ヒベイロ
(61分-MF19:アントニオ・アウグスト・ヒベイロ・ヘイス・ジュニオール “ジュニーニョ・ ペルナンブカーノ(ペルナンブッコ州の人)”)
■ガーナ(4-2-2-2)
GK22:リチャード・キングストン
DF15:ジョン・パントシルwithイスラエル
DF7:イッリアス・シッラ
DF5:ジョン・メンサー
DF6:エマヌエル・パッポエ
MF18:エリック・パッポエ・アッド
(60分-MF9:デレック・オウス・ボーテング)
MF10:ステファン・アッピア
MF23:ハミヌ・ドラマニ
MF11:サレイ・アリ・ムンタリ
FW3:アサモア・ギャン(81分-警告*2=退場)
FW14:マシュー・アモア
(70分-FW12:アレクサンダー “アレックス”・タシェ=メンサー)
試合開始:6.5
結果はブラジルの圧勝。
内容、とくに中盤はガーナが圧倒。
そんなゲームだった。
ガーナはディフェンスラインがすんげぇ高い。
ボランチのポジションも前め。
セカンドボールが拾える。
そのため、ブラジルはガーナに2次攻撃、3次攻撃を許してしまっていた。
まぁ、その高いラインを破って3得点が生まれたわけだけど。
しかし、なんだかんだで、堅〜いブラジルのゴールを破ったのはまだ玉田だけ!
NHKのインタビューを受けていた。
オーストリア・グラーツにて。
イヴィチャ・オシム・コーチ(ジェフ千葉)
「日本代表の監督になるかって?
たいへん光栄だが、代表監督は重責だ。
現時点ではイエスともノーともいえない。
まずは、日本サッカー協会がかかげる目標を聞いてみないと」
川淵カピタンの
「8割がた大丈夫」
はなにが根拠だったんだ。
「オシムから『今、テレビ局を自宅に入れた。けれど安心してほしい。肝心な話は一切していないから』と言われた。オシムはそういう修羅場もくぐっている」
◇Match54
スイス0-0(a.e.t PSO0-3)ウクライナ
Penalty Shoot-out
0:0【ウクライナ】アンドレイ・シェヴチェンコ(×ツーバービューラがセーブ)
0:0【スイス】マルコ・シュトレーラ(×:ショヴコヴスキがセーブ)
1:0【ウクライナ】アルチョーム・ミレヴスキ(○:右足チップキック!)
1:0【スイス】×トランキーロ・バルネッタ(×:クロスバー)
2:0【ウクライナ】○セルゲイ・レブロフ(○)
2:0【スイス】×リカルド・カバナス “リッチー”(×:ショヴコヴスキがセーブ)
3:0【ウクライナ】オレグ・グセヴ(○)
■スイス(4-2-3-1)
GK1:パスカル・ツーバービューラ “ツビ”
DF23:フィリップ・デゲン
DF2:ヨハン・ジュルー
(34分-DF13:シュステファン・グリッヒティング)
DF20:パトリック・ミューラ
DF3:ルドヴィク・マニャン
MF7:リカルド・カバナス “リッチー”
MF6:ヨハン・フォーゲル
MF16:トランキーロ・バルネッタ
MF22:ハカン・ヤキン
(63分-FW11:マルコ・シュトレーラ)
MF8:ラファエル “ラフィ”・ウィッキー
FW9:アレクサンドル・フライ
(116分-FW18:マウロ・ルストリネッリ)
■ウクライナ(4-2-2-2)
GK1:オレクサンドル・ショヴコヴスキ
DF9:オレグ・グセヴ
DF17:ヴラディスラフ・ヴァスチュク
DF14:アンドレイ・グシン
DF2:アンドレイ・ネスマチュニイ
MF8:オレフ・シェライェフ
MF4:アナトレイ・ティモスチュク
MF19:マクシム・カリニチェンコ
(74分-MF21:ラスラン・ロタン)
MF16:アンドレイ・ヴォロベイ
(93分-FW11:セルゲイ・レブロフ)
FW10:アンドレイ・ヴォロニン
(109分-FW15:アルチョーム・ミレヴスキ)
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ
試合採点:6
スイスはワールドカップ史上初、無失点で敗退。
試合開始から「0-0 PK戦」感が漂ってたこのゲーム。
両国とも、前からボールを追うし、体を張って守備するし。
おそらく、スライディングでのボール奪取が今大会いちばん多かったゲームだろう。
そうした献身的な守備がめだった反面、攻撃はやや単調。
なんとかつなごうとするも、攻撃に枚数をかけないので、ラストの局面でどうしても手詰まりになってしまう。
だいたい、120分やって、オフサイド1個ってのが、いかに両国がリトリートして守っていたか、同時に攻撃であまり裏へのロングパスに頼ってなかったか、がわかる。
最大のみどころは、PK戦でのミレヴスキのチップキックだったかな、と。
シェヴチェンコさえ外す場面で、21歳のこの男は、トッティがむかしやったみたいな浮き球のシュートで決めやがりましたよ!
さすがシェヴァ2世といわれる男、すえおそろしいぜ。