【日本代表次期監督】オシム「イエスともノーともいえない」

NHKのインタビューを受けていた。
オーストリア・グラーツにて。

イヴィチャ・オシム・コーチ(ジェフ千葉)
「日本代表の監督になるかって?
たいへん光栄だが、代表監督は重責だ。
現時点ではイエスともノーともいえない。
まずは、日本サッカー協会がかかげる目標を聞いてみないと」

川淵カピタンの
「8割がた大丈夫」
はなにが根拠だったんだ。

※追記
交渉担当・田嶋技術委員長「若い指導者にイズムを」

「オシムから『今、テレビ局を自宅に入れた。けれど安心してほしい。肝心な話は一切していないから』と言われた。オシムはそういう修羅場もくぐっている」

【2006FIFAワールドカップMatch54:Round of 16】スイス0-0(a.e.t PSO0-3)ウクライナ

◇Match54
スイス0-0(a.e.t PSO0-3)ウクライナ
Penalty Shoot-out
0:0【ウクライナ】アンドレイ・シェヴチェンコ(×ツーバービューラがセーブ)
0:0【スイス】マルコ・シュトレーラ(×:ショヴコヴスキがセーブ)
1:0【ウクライナ】アルチョーム・ミレヴスキ(○:右足チップキック!)
1:0【スイス】×トランキーロ・バルネッタ(×:クロスバー)
2:0【ウクライナ】○セルゲイ・レブロフ(○)
2:0【スイス】×リカルド・カバナス “リッチー”(×:ショヴコヴスキがセーブ)
3:0【ウクライナ】オレグ・グセヴ(○)

■スイス(4-2-3-1)
GK1:パスカル・ツーバービューラ “ツビ”
DF23:フィリップ・デゲン
DF2:ヨハン・ジュルー
(34分-DF13:シュステファン・グリッヒティング)
DF20:パトリック・ミューラ
DF3:ルドヴィク・マニャン
MF7:リカルド・カバナス “リッチー”
MF6:ヨハン・フォーゲル
MF16:トランキーロ・バルネッタ
MF22:ハカン・ヤキン
(63分-FW11:マルコ・シュトレーラ)
MF8:ラファエル “ラフィ”・ウィッキー
FW9:アレクサンドル・フライ
(116分-FW18:マウロ・ルストリネッリ)

■ウクライナ(4-2-2-2)
GK1:オレクサンドル・ショヴコヴスキ
DF9:オレグ・グセヴ
DF17:ヴラディスラフ・ヴァスチュク
DF14:アンドレイ・グシン
DF2:アンドレイ・ネスマチュニイ
MF8:オレフ・シェライェフ
MF4:アナトレイ・ティモスチュク
MF19:マクシム・カリニチェンコ
(74分-MF21:ラスラン・ロタン)
MF16:アンドレイ・ヴォロベイ
(93分-FW11:セルゲイ・レブロフ)
FW10:アンドレイ・ヴォロニン
(109分-FW15:アルチョーム・ミレヴスキ)
FW7:アンドレイ・シェヴチェンコ

試合採点:6
スイスはワールドカップ史上初、無失点で敗退。

試合開始から「0-0 PK戦」感が漂ってたこのゲーム。
両国とも、前からボールを追うし、体を張って守備するし。
おそらく、スライディングでのボール奪取が今大会いちばん多かったゲームだろう。

そうした献身的な守備がめだった反面、攻撃はやや単調。
なんとかつなごうとするも、攻撃に枚数をかけないので、ラストの局面でどうしても手詰まりになってしまう。
だいたい、120分やって、オフサイド1個ってのが、いかに両国がリトリートして守っていたか、同時に攻撃であまり裏へのロングパスに頼ってなかったか、がわかる。

最大のみどころは、PK戦でのミレヴスキのチップキックだったかな、と。
シェヴチェンコさえ外す場面で、21歳のこの男は、トッティがむかしやったみたいな浮き球のシュートで決めやがりましたよ!
さすがシェヴァ2世といわれる男、すえおそろしいぜ。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【2006FIFAワールドカップMatch53:Round of 16】イタリア1-0オーストラリア

◇Match53
イタリア1-0オーストラリア
95+分【イタリア】フランチェスコ・トッティ(PK:右足)

■イタリア(4-2-2-2)
GK1:ジャンルイジ・ブッフォン
DF19:ジャンルカ・ザンブロッタ
DF23:マルコ・マテラッツィ(50分-一発退場)
DF5:ファビオ・カンナヴァーロ
DF3:ファビオ・グロッソ
MF21:アンドレア・ピルロ
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
MF20:シモーネ・ペッロッタ
MF7:アレッサンドロ・デル・ピエーロ
(75分-MF10:フランチェスコ・トッティ)
FW11:アルベルト・ジラルディーノ
(46分-FW15:ヴィツェンツォ・イアクィンタの大冒険)
FW9:ルカ・トニ
(56分-DF6:アンドレア・バルツァッリ)

■オーストラリア(4-2-3-1)
GK1:マーク・シュウォルツァ
DF5:ジェイソン・クリーナ
DF2:ルーカス・ニール
DF3:クレイグ・アンドリュー・ムーア
DF14:スコット・チッパーフィールド
MF20:マーク・ウィルクシャー
MF13:ヴィンチェンツォ “ヴィンチェ”・グレッラ
MF21:ミル・ステリョヴスキ
(81分-FW15:ジョン・アロイージ)
MF4:ティモシー “ティム”・カーヒル
MF23:マルコ “マーク”・ブレッシアーノ
FW9:マーク・アンソニー・ヴィドゥカ

試合採点:5.5
しかし、今大会の主審の「ジャスティス」っぷりはなんなんだ。
そのきびしいジャッジによって、マテラッツィを欠いてしまったイタリア。
後半は、マジで最後のグロッソのドリブル突破しか見どころがなかった。
…で、それがPKになって、サドンデス・ゴールになっちゃいました、という試合だった。

つーか、退場者が出る前から、アズーリが「サムライ・ブルー」に見えてしまうような、低調なデキだった。
オーストラリアのほうがボールを回して、ドリブル交えて、いい攻撃をしていたように思う。
ヒディング・コーチとしては、延長でイタリアが疲れてきたところで、ラッシュをかけようという心づもりだったんでしょうが…。

イタリアとしては、トッティが、前回大会(コリア戦でレッドもらった)の「レコンキスタ」を達成できた。
それだけが収穫。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

【日本代表次期監督】ストイコビッチ監督、オシム総監督?

ストイコビッチ氏にも代表監督就任を打診 – 2006年ドイツW杯 日本代表ニュース : nikkansports.com

J1千葉のオシム監督の就任が確実となっている日本代表の後任監督問題で、セルビアの強豪クラブ、レッドスターのストイコビッチ会長(41)は26日、日本サッカー協会から同会長にも打診があったことを明らかにした。「打診があったのは事実。詳細は話したくないし、まだ実現性は低い話だ」と話した。もし監督になった時にはオシム氏が総監督的立場になるとも述べた。

わけ、わからん。

【京都サンガ】専用スタジアム計画頓挫、西京極改装へ

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西京極陸上競技場を全面改築へ サッカースタジアム検討委 横大路案を断念:京都新聞電子版

京都府、京都市、京都商工会議所でつくる「サッカースタジアム検討委員会」(委員長=松山靖史・京商京都スポーツ振興特別委員長)は26日、京都市伏見区の横大路運動公園内への建設を検討していたサッカー専用スタジアムについて「交通アクセスなどの面から整備は困難」とし、西京極総合運動公園陸上競技場(右京区)の全面改築を「唯一、実現可能性がある」と結論づける最終報告書を公表した。(中略)同日午前、記者会見した松山委員長は「サッカー専用にならなかったのは残念だが、スタジアム整備をいつまでも先送りはできない。これを機に、西京極を新たなスポーツ振興の拠点にしてほしい」と話した。

専スタと陸上トラック併設スタは、コンドーム装着してのHと生のHぐらい感覚が違うんですよ!
ちょっとの差が大違いなんです!
松山委員長も男ならわかってくれるはずだ!
考えなおしてください!
…まさか「アッー!」な人ってことはないよな!
それだったら、西京極にこだわる理由はわかるぞ!

って、戯れ言はさておき。

正月帰省したおりに、某役所に勤務する知人が
「新しくサッカーのスタジアムを建設?
 京都市がそんなことやる金も熱意もないですって。
 ホントにそーなったら、私、首くくりますわ!」
ってタンカ切ってたけど、やっぱ予想どおりだったか。
んー。
赤字まみれの自治体ですしね。
なのに、稲盛名誉会長の私財提供も拒否してましたしね。

で、西京極改装するにしても、

安定した収入を見込むため、催しなど多目的に利用できるよう整備し、収容人数も現在の約2万人から2万5000人に増やす。

ってのが、ちょっと意味不明な感があります。
改装したとして、どのような催しを呼び込むことが期待できるのか?
5000人を増やすことで、どれくらい収益の向上が見込めるのか?
そこらへん含めて、ちゃんと「検討」がなされてるのか。
最終報告書が見てみたい(ネット上にはまだない)。