バナナ酢のなぞ

バナナ酢が健康にいい、という話について居酒屋で盛り上がった。
バナナにふくまれるブトウ糖によって、酢のクエン酸による体内エネルギー消費サイクルが加速するらしい。
女性のダイエットにも最適だとか。
しかし、
「でも、だからといってバナナ大量にとってたら、太るよなー」
という話になった。
たしかに、バナナはカロリーあるからね。
じゃあ、代わりになに入れる?というときに、その場にいた者から出た意見。
「うどん酢」
うどんのたんぱく質が体によさそうだ。
「とうふ酢」
とうふはカロリーも少ないし、いけそう。
「マシュマロ酢」
マシュマロはすこし甘みもあるし、それにマシュマロダイエットってのもあったくらいだから。

「よし、これらを仕掛けてブーム起こして、ウハウハだ!」
みんなで息巻いていたら、Aくんがひとこと。
「どれも味まずそーじゃね?」
…たしかに。
「だから、酢とバナナ別々に食えば、バナナ食い過ぎないんじゃない?」
「それはもはや、バナナ酢じゃなくて、バナナと酢じゃねー?」
「おれ胃痛もちなんだけど、酢飲み過ぎると、胃壊すよ」
「じゃー、酢じだいだめじゃん」
「すみません、生中ジョッキ3つ追加で!」
「あ、バナナビールは?」
もはや話は混乱のどあいを深めていくのだった。
そんな、お盆休み前の金曜の夜。

【国際Aマッチ】日本2-0トリニダード・アンド・トバゴ

日本2-0トリニダード・アンド・トバゴ
前半17分【日本】アレッサンドロ・ドス・サントス “三都主アレサンドロ”(FK)
前半22分【日本】アレッサンドロ・ドス・サントス “三都主アレサンドロ”

■日本(4-3-1-2)
GK1:川口能活
DF7:田中隼磨
DF2:坪井慶介
(後半15分-DF16:栗原勇蔵)
DF4:マルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・ タナカ “田中マルクス闘莉王”
DF5:駒野友一
MF13:長谷部誠
(後半29分-MF18:中村 “ジャンルカ・トト” 直志)
MF15:鈴木啓太
MF3:アレッサンドロ・ドス・サントス “三都主アレサンドロ”
(後半40分-FW17:坂田大輔)
MF14:山瀬功治
(後半11分-MF8:小林大悟)
FW9:我那覇和樹
(後半20分-FW11:佐藤寿人)
FW10:田中達也

まぁ〜、花試合かなとも思いつつ、勝利でよかった。
トリ・トバがあんまりやる気なかったせいで、とくに前半はほぼ主導権が握れていたと思う。
でも、「地蔵」タイプの選手が少ないオシムジャパンは、ピッチ上のみなが自分でアクションをしようとしていてよかったです。
ここに松井が入ってくるとなると…ちょっとドキドキしてくる。

【国際親善試合】U-21中国代表0-2U-21日本代表

U-21中国代表0-2U-21日本代表
52分【日本】本田圭佑(ヘッド)
62分【日本】増田誓志(右足)

前半は低調でしたが、後半一気。
印象としては、球際がはげしかったことがいちばん。
守備では肩、あるいは体ごと相手にぶつかっていって、たのもしいかぎりだった。
いや、京都の某チームの守備がゆるゆるなもんで…感動した。

しかし、ストレッチャーから自国の選手と落とすとは。
中国おそるべし。

アマゾンのヴァイブレータ

気がつくと、アマゾンがおとなのおもちゃを売りはじめた。
ロングテール時代のeコマースのありかたに一石を投じるものだろう。
わたしもIT産業のすみっこに従事する者として、やむをえず、しかたなく、偵察に訪れたのだった。
そこには…。
あれやこれやのセックス・トイの数々が、写真つきで紹介されていたのだ。
すごいぜ、アマゾン。

とくに、わたしが魅了されたのがヴァイブレータである。
(18禁リンク)
ふだん見かけることがないヴァイブがそろいもそろったり233種!(きょう現在)
いくつか、気になったものを取りあげていこう。

まず、「メロメロ有頂天 ブルー」 。
商品紹介の文章がすばらしい。
「小ぶりな大きさの電動バイブ。子機の位置が先端に近く、可動部分が小さくなっている。本体は波状の凹凸が付けられ、先端部分は大きめに作られている。子機はプックリしていて、先端部分にイボ付の突起がある。本体と子機の動きは個別に調節可能。色はブルー」
この詳細かつ丁寧な説明はなんだ。
ここから推測できることとしては、ヴァイブレータ愛好家のみなさんは
・子機と本体の位置関係
・本体全体の形状
・子機の形状とイボの有無
・子機と本体が別に動くかどうか
が購入を左右する「キーファクター」なのだろう、ということだ。
しかし、子機って「子機」なのか? 本体といっしょなのに——という疑問はさておき。

つぎ、「ウォンの花美男」。
わかりにくいが、ウォン〜びだん、ウォン・ビンのもじりだ。
韓流スター好きなおばさんをターゲットにしたものだろう。
同類のものとして、
「ヨンさまのお宝」
なるものもあった。
こちらは、もうちょっとネーミングを一考していただきたい気もする。

「ぶるぶる戦隊指レンジャーSPL」。
ぷるぷる、である。
これはもう、ヴァイブ愛好家の脳内イメージにダイレクトに訴えかけてくる商品名である。
さぞや、ぶるぶるするのだろう。
「指レンジャー」だけあって、ブルー、クリア(透明)など各色そろえられている。
全部の色を集めてみるのもいいかもしれない。
ちなみに、「ゆびれんじゃー」と読むのか「しれんじゃー」と読むのかは、わからない。

「これでもか!極太くん 3号」。
直球だ。
なにしろ「これでもか!」ときて、さらに「極」まってしまっている。
さぞや、太いのだろう。
商品紹介によれば
「直径6cmと太さ自慢のバイブ。左右にスイングする機能と子機を搭載」
とある。
しかし、3号ということはだ。
1号、2号があって、さらに改良されたということだろうか。

ヴァイブの世界は奥が深い。
アマゾンがヴァイブで年間どれくらいの収益を上げることになるのか、見守っていきたい気になった。

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