鹿島アントラーズ 2-1 京都サンガ
◇日時:2009/04/04(土) 14:03キックオフ
◇会場:茨城県立カシマサッカースタジアム(1万7254人/曇時々晴 17.6℃ 43%)
◇主審:岡田正義 “ジャスティス”
58分【京都】ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(左足←豊田)
84分【鹿島】佐々木竜太
89分【鹿島】興梠慎三
■鹿島アントラーズ(4-2-2-2)
GK21:曽ヶ端準
DF2:内田篤人
DF3:岩政大樹
DF19:伊野波雅彦(70分-DF7:新井場徹)
DF35:パク・チュホ
MF15:青木剛
MF40:小笠原満男
MF8:野沢拓也
MF10:本山雅志(56分-FW13:興梠慎三)
FW18:マルコス・ゴメス・ヂ・アラウージョ “マルキーニョス”
FW34:大迫勇也(78分-FW17:佐々木竜太)
■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF26:角田誠
DF4:水本裕貴
DF14:イ・ジョンス
DF6:染谷悠太
MF16:安藤淳
MF11:林丈統(59分-DF24:増嶋竜也)
MF7:佐藤勇人(80分-警告*2=退場)
MF22:渡邉大剛(68分-MF18;加藤弘堅)
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(81分-FW28:キム・ソンヨン)
FW9:豊田陽平
ラスト10分の暗転
鹿島から帰ってきた。
帰りのバスが渋滞に巻き込まれて、ケツが痛い…。
カシスタ3度目だけど、帰りにこんなに時間かかったのはじめてだなー。
きょうの論点は、たぶん3枚目の交代枠についてだと思う。
前半からほとんど決定機がなかったのに、ラッキーな感じで先制。
その後、鹿島が攻撃の圧力を加えていくなかで、最後のカードはヂエゴに代えてJ初出場のキム。
うーん、フォワード投入して改めて前から圧力を掛けていくってのはわかるんですが、ヂエゴだったかな?
だって、きょうにかんしては豊田はノーチャンス。
空中戦でことごとく競り負け、くさびのパスも収めきれずだったし。
鹿島側も、豊田残すよりヂエゴ残すほうは”怖さ”があったはずだ。
ひたすらの縦ポンに未来は?
Qさんはきょうのゲームプランにかんして、
「自陣にしっかりブロックをつくって、最後のフィニッシュの形をつくらせないようにして」
「数少ないチャンスをモノにする」
と、試合後語っている。
その通り、試合開始からマイボールになっては豊田に向けてドッカンドッカン蹴り込むばかり。
先発メンバーを見たときは、
「林とダイゴを高い位置に置いて、鹿島の”肝”であるところのサイドバックのオーバーラップを封じる意図か?」
と思ったのですが、サイド攻撃はほっとんどなかった。
昨シーズンの田原大作戦、再びだ。
ホント、点を取れる臭いはなかった…取れたけど(笑)。
しかし、このサッカーでは見ていてしょんぼりしてしまう。
”偶然”が味方してくれないと勝てないサッカーだからだ。
まぁ、王者鹿島相手だからやむをえず…だったとは思いたいが、ヂエゴがストレスを貯めていたのが気になる。
やってて、まったく楽しくないだろうからなー。
シーズン途中、中東に旅立たないことだけを祈ってます(苦笑)。
最後だけど、きょうもイ・ジョンスがすごかった。
相手がプレッシャーに来ても”いなして”ボールをキープできるのが、ヂエゴ、アンジュン、そしてイ・ジョンスしかいないというのが…。
まぁ、そりゃボールが繋がらんわなー。
