FIFA・ブラッター会長「ラテン諸国ならテリーはヒーロー」

このおじさんは(笑)。

ブラッター:「ラテン諸国ならテリーは拍手喝采」 – Goal.com

しかし、FIFAのゼップ・ブラッター会長は、テリーを擁護する姿勢を示した。バンクーバーで行われた国際オリンピック委員会(IOC)の会議に出席した同会長が、記者に以下のようなコメントを残している。「アングロ・サクソン諸国では特別なアプローチになる。しかし、これがもし、ラテン諸国で起こったものだったら、きっと彼は拍手を受けていただろう」

【京都サンガ】2010年シーズンの布陣を考える(2)

第2回です。
前回のテーマは前線。
内容をまとめると、
「トップ下、シャドーのポジションにヂエゴとドゥトラを置くのがいいんじゃね」
って話でした。
【京都サンガ】2010年シーズンの布陣を考える(1) – Sex & Books & Football
さて、今回はバックと中盤について。

4バック+1、が守備戦術
ディフェンスについては、昨シーズンの戦いぶりでQさんの考えがよくわかったと思います。
キーコンセプトは「4バック+1」。
J1復帰最初の2008シーズンは3バックと4バックを併用していたけど、2009シーズンはほぼ4バックでした。
・2008シーズン=相手に合わせて戦い方を変える
・2009シーズン=自分たちの戦い方のベースを作る
っていうのがテーマと言われていたので、今シーズンも4バックじゃないかなと。

でもって、戦術の肝となるのが、加藤Qコーチいわく
「ディフェンスラインの前でスクリーンになる選手」。
いわゆる、アンカーですな。
昨シーズンでいうと開幕当初は安藤にやらせてて、うまくいかなくなったのでシヂクレイ…でした。
センターバックの前で相手「防波堤」となる役割を担う選手が1枚要る——。
いかにも、守備重視のQさんらしい選手起用法だと思います。
そのアンカー。
キャンプの様子を見るに、移籍加入の片岡、そして最終ラインもできるチエゴを軸に考えてる模様です。

一方、昨シーズンとの違いが少し感じられるのがサイドバック。
左は中谷がリハビリ中ということで、本来中盤の中村(太)をキャンプでは重用してます。
左利きのテクニシャンタイプという印象がある彼だけに、サイドバックがハマるかどうかは興味深いところ。
右サイドが染谷、まっすぅ、角田に西野がフッキ、チエゴが入ってと「層が厚くなるな…」状態だけに、右利きの選手を回すかなぁと思ってたんですけどね。
これは、ひょっとして去年よりも
「サイド攻撃を重視するぞ重視するぞ重視するぞ!」
っていう “マントラ” なんじゃないかと期待したいです。

引き算的に、中盤
後ろから前からどうぞ、と考えちゃったおかげで、最後の中盤については引き算的に考えざるをえなくなりました。
ディフェンス4+アンカー1。
1トップ+2シャドー。
つまり、中盤は
「フィールドプレイヤー10人ーワントップー(ディフェンダー×4)=5人」
のうち、1人をアンカー、2人をシャドー的なセカンドトップに使うから…。
残り2人。

この “ラスト2” をどう使うか?
両サイドに置く → 4-1-4-1
アンカーの両脇を固めるインサイドハーフとして使う → 4-3-2-1
って、机上の計算ではこうなるわけですが…。

いずれにせよ、2シャドーとして使いたいうちのひとり、ヂエゴ選手がそんなに守備に長けた人材じゃないだけに。
ワイドに使うにせよ、守備的に使うにせよ、残り2枚のカードはディフェンスができるタイプであるのが望ましいですよね。
そういう意味で、ダイゴとシンゴのgogoコンビが誕生したのは理想的。
3バックのウイングもできるタイプで、突破力と守備力を兼ね備えてますから。
ただ、この2人のバックアップとなる人材が…手薄なのですねぇ、はい。
右でいえば、宮吉、上里、角田(!?)。
左でいえば、サイドバックとしても使われるであろう中村(太)。
うーん、一気に心細くなるな。

お手並みはキャンプで
つーわけで、以上すべてワタクシの妄想をもとに書き散らかしたわけですが!
もちろん、けが人も出てきましょうし、開幕当初考えていたサッカーがずっとできるわけじゃないでしょう。
しかし、昨シーズンよりは、よりチームコンセプトがはっきりしてくる予感があるというか。
なんとなく、いけそうな気がするーというか。
文章を書いてきて、そんな気持ちになりました!
…柳沢離脱で決定力不足に陥るっていうパターンがちょっと予想されそうで怖いんですけどね。

これからも、キャンプの練習試合の様子を見つつ、今シーズンのチームコンセプトを探っていきたいと思います。
とりあえずは、このへんで。

【京都サンガ】2010年のキャプテンはFW柳沢敦

最有力→副キャプテンにもならず。
ダイゴーかわいそうです(´;ω;`)ブワッ

2010シーズンキャプテン、副キャプテン決定のお知らせ:ニュースリリース|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

京都、人格と経験評価され柳沢が新主将 – サッカーニュース : nikkansports.com

京都は10日、FW柳沢敦(32)の今季主将就任を発表した。当初はチーム生え抜きの中堅選手が候補だったが、加藤監督は前日9日、人格と経験を 評価して柳沢に就任を要請した。柳沢はこの日の横浜との練習試合で主将として初めてプレーした。「僕は中継ぎです。次につなげるためにチームをまとめてい きたい」。副将にはDF水本、MF安藤の2人が就任した。

【練習試合第1戦】京都サンガ 1-1 横浜F・マリノス

京都サンガ 1-1 横浜F・マリノス
◇日時:2010年2月10日(水)11:30キックオフ(45分×3本)
◇会場:宮崎シーガイア イベントスクエア1本目28分【横FM】坂田大輔2本目13分【京都】鈴木慎吾(FK直接)

■京都サンガF.C. 先発メンバー
GK21:水谷雄一
DF6:染谷悠太
DF24:増嶋竜也
DF4:水本裕貴
DF17:中村太亮
MF7:片岡洋介
MF22:渡邉大剛
MF15:中山博貴
MF10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
MF11:鈴木慎吾
FW13:柳沢敦

トレーニングレポート|京都サンガF.C.オフィシャルサイト
ポジションは公式サイトの情報から適当に配置。
試合後、加藤監督は攻撃面について「トレーニングで何回も繰り返してやっているが、今日は疲れている中でも精度が落ちず、効果的なサイドチェンジがあっ た」と一定の評価。さらに新加入の鈴木、片岡両選手についても、「非常によかった」と納得の様子でした。特に片岡選手については「相手が多少フィジカルが 上でも、水準が上でも、自分のプレーをできる選手。サンガにとっても、非常に頼もしい選手が加わった」と太鼓判を押していました。

【京都サンガ】鹿児島キャンプがスタート

京都サンガ、鹿児島キャンプ開始実戦的練習で戦術浸透へ :京都新聞

……5人1組に分かれてサイド攻撃の練習を繰り返した。サイドアタッカーの渡辺や鈴木が次々と好クロスを送り、角田や中山が何度もゴールを決めて好調ぶりをアピールした。渡辺は「京都でしっかりした練習ができ、いい雰囲気でキャンプに入れた。鹿児島での2週間で試合勘や球際の強さを高めたい」と話す。

開幕へ、紅白戦本格化京都サンガキャンプ2日目 :京都新聞

紅白戦は午後に行い、攻守にわたって細かく戦術をチェックした。特に力を入れたのは、キャンプ前はほとんど手を付けなかった守備。加藤監督は「相手ボランチがボールを持っている時の前線からのプレスが大切。基本的な守り方を徹底させたい」と、積極的なプレスを何度も指示した。