京都サンガ 2-4 清水エスパルス
◇日時:2010年5月5日(水)13.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場 (晴 32.0℃ 26%/1万4016人)
◇主審:佐藤隆治
31分【京都】柳沢敦(J通算100ゴール)
34分【京都】セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール(ヘッド←FK:ヂエゴ)
54分【清水】藤本淳吾(pen.)
59分【清水】フロデ・ヨンセン
78分【清水】藤本淳吾(pen.)
83分【清水】エドワード・ボスナー(FK)
※79分【京都】正岡ジャイル・アシスタントコーチが退席処分
■京都サンガF.C.(4-3-3)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF5:クァク・テフィ
DF4:水本裕貴
DF15:中山博貴(69分-警告*2=退場)
MF3:ウィリアム・チエゴ・ヂ・ジェズス
MF7:片岡洋介(67分-FW14:ハウバート・ダン)
MF26:角田誠
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW13:柳沢敦(71分-MF16:安藤淳)
FW9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール(67分-DF19:森下俊)
■清水エスパルス(4-1-2-3)
GK31:武田洋平
DF14:高木純平(46分-DF15:辻尾真二)
DF26:平岡康裕
DF33:エドワード・ボスナー
DF4:太田宏介(79分-警告*2=退場)
MF16:本田拓也
MF30:小野伸二(80分-DF2:児玉新)
MF17:山本真希(46分-MF13:兵働昭弘)
FW10:藤本淳吾
FW18:フロデ・ヨンセン
FW23:岡崎慎司
■漂う”降格臭”
黄金週間とかけまして、京都サンガとときます。
その心は、どっちもウィーク(Week=一週間、Weak=弱い)でしょう——。
って、ねづっちしてる場合じゃねぇ!
しかし今、京都駅なわけですが、加藤久コーチが退席になってたわけじゃなかったのか…。
Sバックからは誰が処分を受けてたのか、見えなかったよ。
てっきりこの”粗相”を受けて、名誉会長激怒→解任の流れを期待してたんだけどね。
しかし、そう愚痴らせてほしくなるような、”監督力”の差が出た一戦でした。
やばいなぁ…。
■狙われた左サイド
柳沢の1トップ+2シャドーの3トップ、そしてフラット目な3ボランチで、清水の4-3-3に合わせてきた、きょうの京都サンガ。
前半はペースを握ってた。
ロングボールのこぼれから抜け出した柳沢のJ通算100ゴールに、ドゥトラのJリーグ初ゴール。
守っては、小野がどフリーのシュートを外したシーン以外は、きっちり守っていたと思う。
後半、清水は2人選手を替えてくる。
で、立ち上がりから京都の左サイド、博貴のところを集中して攻めてきたのだ。
どういう意図かわからいけど、きょう左サイドバックを任された中山博貴。
本職じゃない選手のところを突いて”ほころび”を作ろうという、清水の長谷川コーチの狙いだったんじゃないかな。
で、以前のQさんだったら、ココでさっそく手を打ってたと思うんだよな。
角田と博貴のポジションを入れ替えるとか。
しかし、右サイドで起点を作られて、PK、さらにはいちばん警戒すべきヨンセンにヘディングゴールを決められる。
せっかくまもってた”堤防”が決壊したかのように、残り時間でさらに2失点を喫してしまった。
”たられば”になってはしまうが、2点リードした後半アタマから、「角田or片岡→森下」とか交代させてたらなぁ、と悔やんでしまう。
あるいは、せめて1失点目のあととかでも。
■メンタルの悪循環
”左サイド決壊”とともに、敗因にあげたいのがメンタルの問題。
不幸なペナルティで1点を返されたところで、同点にされてしまいそうな”空気”が選手間に流れてしまったと思う。
もちろん、スタンドでも
「やばいわー、こりゃあかん」
っていう声が漏れ聞こえてきたわけだけど(苦笑)。
しかし、ピッチ上でこの”空気”をはね飛ばすような、そんな選手が欲しいところだ。
チーム全体を鼓舞できるような、強い選手が。
そういう意味では、今季の「シヂクレイ不在」はやはり大きかったと言わざるえない。
強い気持ちをもった選手だったしね。
さらに、きょうの失点シーンでも、あんなに簡単にバイタル(危険なゾーン)で相手をフリーにするようなことはなかっただろうから。
しかし、2点先行しながら完敗するなんて…シット!
「2-0はフットボールでは危険なスコア」っていう格言(?)を目の当たりにしたゲームだった。
チーム全体が負のスパイラルに入ってることは間違いないと思う。
でも、めげずに次の三ツ沢も見に行くぜ!
顔を上げて行くしかないしね。
(以上現地生観戦)

