【トレーニングマッチ】京都サンガ 10-3 ガイナーレ鳥取

京都サンガ 10-3 ガイナーレ鳥取
◇日時:2011年2月22日(火)13.00キックオフ
◇会場:京都府城陽市サンガタウン東城陽グラウンド
※試合形式
45分×3本
【1本目】5-0(中山博貴、ヂエゴ、ドゥトラ×2、宮吉拓実)
【2本目】3-1(ハウバート・ダン、中村太亮、伊藤優汰)
【3本目】2-2(加藤弘堅、鈴木慎吾(pen.) )

J2京都と練習試合 ガイナーレ完敗、Jの洗礼 – NetNihonkai-日本海新聞

J2ガイナーレ鳥取は22日、京都府城陽市のサンガタウン城陽でJ2京都と練習試合(45分×3試合)を行い、トータル3-10で敗れた。主力組同士の対戦となった1試合目は0-5の完敗だった。
開始直後から京都の速いプレスとボール回しに圧倒されて失点を重ねた。……京都は1試合目にディエゴ、ドゥトラのブラジル人FWやMF中山ら主力を起用した。

サンガ公式サイトは情報非公開でした。
1本目が主力。
早いプレスとボール回し…ゴクリ。

【京都サンガ】大木コーチがめざす「チリ代表サッカー」とは何か?

ことしの名鑑によれば、大木さんの好きなチームは「チリ代表」だという。
チ、チ、チ、チ、チリ代表!
先だって辞任しちゃったけど、マルセロ・ビエルサ・コーチの指揮していたチームだ。

有名な彼のことば。

わたしは今まで2万5000試合以上のビデオを分析してきた。
そして分かったのは、現在までに生まれた「サッカーの戦術」は28種類に分類できるということだ。
うち19種類は守備的なもの。
攻撃的なものは、残りの9種類である。

そして、「28の戦術」の中で、ビエルサは「アヤックス式=オランダ式」の3-4-3を愛好していることで知られている。
ビエルサのサッカーについては、以下を一読いただきたい。

悲劇の名監督、マルセロ・ビエルサを擁護する:Variety Football Column
Who can explain Marcelo Bielsa 3-3-1-3? – Xtratime Community

で、今季のサンガだが、トレーニングマッチを見ていると、以下の「並び」が多い。
右のセンターバックは内野がファーストチョイスだが、まだ契約してないので…(笑)。

で、ポイントは3つ。
●DFでは、3センターバックのうち両側にサイドバック的な選手が使われている。
おそらく、いちばん大外からオーバーラップがかけられる選手を選んでいると思う。
これはビエルサ的というより、元ジェノアのジャン・ピエロ・ガスペリーニ的というべきか。

●MFでは、アンカーの前の選手は3人とも「ボールを持てる、さばける」選手を並べている。
中盤でボールをポゼッションしたい意図があるのではないだろうか。
3人のところでボールを保持して、ウイングとの連動で崩す。
そしてそこに両センターバックのオーバーラップが絡むというイメージか。

●FWでは、真ん中にヂエゴがファーストチョイスになっている。
3トップを採用するとして、さぁ今のサンガで3トップの真ん中に置くべき「ワントップ型点取り屋」が…薄いんだな。
宮吉はフィジカル的な面で、キム・ソンヨンは決定力的な面で、まだ全幅の信頼を置くには至らない。
そういうときは、
「真ん中にゲームメーカーを置け。サイドにストライカーを置け」
っていうのが、天才・クライフの教え。
そのゲームメーカーが相手のセンターバックを引き寄せながら、サイドのストライカーがゴールに向かえばいい、というのだ。
そういえば、ことしのバルセロナがメッシを真ん中に置いているのも同じイメージなのかもしれない。

ということで、話題は尽きないわけだが、このへんでいったん中断。
はたして、ことしのサンガはどんなチームになっていくのだろうか。
去年のサッカーとは「正反対」の内容になっていく可能性は、高い。

【京都サンガ】J選手名鑑2011発売

毎年恒例、J名鑑が出ていた。
いや、先週木曜日に発売になったのか。

毎年、中を見比べて買う。
だが、ことしは駄目だ。
付録が豪勢になったせいか、ふつうの本屋だと紐で縛ってある。
中が見られない。
ことしはJ2のシーズンだけに、京都サンガの掲載スペースは小さくなる。
買うチョイスをミスると死活問題だ(笑)。

サカマガはローソンにあったため中が見られた。
が、ダイがない。
で、ようやく中が見られる書店を発見した。

ページ数はマガ、ダイどちらも4p。
違いと言えば、レイアウトぐらいか。
選手それぞれのスペースが、マガは縦長、ダイは横長。
あと、二種契約の選手2人がダイ版には入っていた。
で、結局毎年買っているから見慣れているということで、マガ版を買ったというオチ。

週刊サッカーマガジン増刊 〔完全保存版〕 2011 J1&J2リーグ選手名鑑 2011年 3/4号 [雑誌]
週刊サッカーマガジン増刊 〔完全保存版〕 2011 J1&J2リーグ選手名鑑 2011年 3/4号 [雑誌]

【プレシーズンマッチ】鹿島 3-0 水戸

鹿島アントラーズ 3-0 水戸ホーリーホック

水戸さんは開幕相手ということで偵察。
解説はまさかの秋田豊氏。
CLはQさんだし、元サンガ指揮官がスカパー!で躍動してるな。

水戸は、前半はベーシックな4-2-2-2。
後半は4-3-3。
“凍傷”柱谷コーチは、ポゼッション志向のサッカーがしたいらしい。
しかし、相手が強すぎた。
鹿島にほとんどの時間、ボールを保持されて、あまりチャンスを作れなかった。
守備は遅効だと頑張って耐えていたんだけど、ダイレクトで2、3本ぐらいパスがつながるとあっさり振られちゃってた。

選手もだいぶ替わってるし、ワントップはルーキーだし。
シーズンを通してチームを作っていく感じかな。

柱谷哲二コーチ(水戸)
「やっぱ鹿島はすごかったな、強すぎ!
いい勉強になった。
それに対して、われわれはどうしても最後の局面で慌ててしまうんだよ。
選手たちには責任をとってもらう。

きょうは2つのシステムでやってみた。
守備の最後の粘りができるようになってきたかな。
もう少し前だったら、5、6点ぶち込まれてたと思うよ。

とにかく、トレーニングをもっと積まないといけないな。
個を伸ばしていくことを続けていきたいんだ。
俺の色がつくにはちょっと時間がかかると思うけど、頑張るよ」

【トレーニングマッチ】京都サンガ 2-7 ジュビロ磐田

これで鹿児島でのトレーニングマッチは終了。
しかし、恐ろしく不動のメンバーで戦ったな。

そして、チームは京都に戻ったようです。
土日はオフ。
月曜日から再始動。
いよいよ開幕戦まで2週間だな。

Jリーグの登録リリース見てたら、アライールは背番号5に決まっていた。
さっそく公式サイトにも、ユニ姿の写真が。

京都サンガ 2-7 ジュビロ磐田
◇日時:2011年2月18日(金)10.30キックオフ
◇会場:鹿児島県鴨池陸上競技場
※試合形式:45分×4本

【1試合目 1-1(前半0-0/後半1-1)】
得点者:宮吉拓実

■京都サンガ(3-1-3-3)
GK1:水谷雄一
DF**:内野貴志(練習生/びわこ成蹊スポーツ大学)
DF5:アライール・ヂ・ソウザ・カマルゴ・ジュニオール
DF3:森下俊
MF4:秋本倫孝
MF19:内藤洋平
MF7:チョン・ウヨン
MF15:中山博貴
FW9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW13:宮吉拓実

■ジュビロ磐田(4-2-2-2)
メンバー非公開

【2試合目 1-6(前半0-3/後半1-3)】
得点者:キム・ソンヨン

■京都サンガ(3-1-3-3)
GK30:児玉剛
DF2:酒井隆介
DF**:高橋祐治※
DF16:福村貴幸(45分-DF26:下畠翔吾)
MF**:原川力※(66分-MF8:安藤淳)
MF25:伊藤優汰
MF18:加藤弘堅
MF17:中村太亮
FW**:久保裕也※(75分-MF11:鈴木慎吾)
FW28:キム・ソンヨン
FW14:ハウバート・ダン(45分-FW**-三根和起)

■ジュビロ磐田(4-2-2-2)
メンバー非公開

※U-18所属選手