【京都サンガ】2003年ver.新ユニフォームは紫+黒

2013シーズン新ユニフォームデザイン決定のお知らせ|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

20130203uni

シンプルで嫌いじゃない。
ナンバーの入る位置もオールドファッションドな感じで。
紫+赤の”センターマン”は見送ったが、これは入手使用かな。

2013新ユニフォームデザイン発表!「2013レプリカユニフォーム」一般販売開始!!|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

装い新た“必昇”へ決意 サンガ、新ユニホーム披露 : 京都新聞

しいていえば、フランス代表@nike
[No.1] adidasからNIKEへ 新フランス代表ユニフォーム公開の画像 | Fashionsnap.com

おお、今までのユニ一覧が。
かつてないほどシンプルということがよくわかる。
となると、次が難しくなるな(笑)。
J’s GOAL – Jリーグ公認ファンサイト | J’s GOAL ユニフォーム図鑑

ということで、2/4から予約開始なわけだが、オンラインショップがリニューアルしてて噴いた。
ログインボタンとか、何年前のセンスかと…。
京都サンガF.C.オフィシャルオンラインショップ

【京都サンガ】中村充孝が鹿島へ完全移籍。移籍金はおいくら?

昨年末のチーム最終日にスタッフらに挨拶をして回っていたということで、既定路線であった中村充孝の移籍。
新チームは、噂通り鹿島アントラーズとなりました。

個人的には、今シーズンブレークしたとはいえ、プレイにムラが多かったのも事実。
もう1シーズンJ2で揉まれて、完成度を高めてからでもよかった気もしますが、まぁ本人の選択だからあたたかく送り出したい。
しかし、ジョンス、ドゥトラといい、鹿島への供出が多いな〜。
中村充孝選手 鹿島アントラーズへ完全移籍のお知らせ|京都サンガF.C.オフィシャルサイト

このたび京都サンガF.C.では、中村充孝選手が鹿島アントラーズへ完全移籍することが決定いたしましたのでお知らせいたします。

で、気になるのはこの移籍で「金や、金が欲しいいんや」ではないけど、いかほど頂けるのかな?ということ。

まず、昨年の専門誌などによれば充孝は契約期間が残っていた(1年?)模様。
なので、完全移籍の場合、いわゆる「移籍金」が発生する。
これはチーム間の話し合いによって決まってくるので、さっぱりわからない。
今後の報道を待つしかない。

もうひとつ、「育成補償金」というものも発生する。
詳しくは、以下。
JPFA 日本プロサッカー選手会 | 移籍制度問題

3. TC(トレーニングコンペンセーション:育成補償金)制度問題
……TC制度自体は、FIFAルールにも定められている制度で、選手の一定年齢までの移籍において、獲得クラブが、その直前の所属クラブに対して、「トレーニング期間」に該当するTCを支払う制度です。
JリーグのTC制度は、「トレーニング期間」を初めてのプロ契約の契約期間開始日を含む年度の2月1日(同一クラブのユース、Jrユース出身選手は下部組織に登録された期間から)から満21歳の1月31日までの期間と定めています。例えば、18歳で高校を卒業し、プロ選手になり、満21歳になる1月31日までは「トレーニング期間」となります。
そして、TCが発生する移籍とは、満23歳の1月31日の直前の1月1日までの移籍をいいます。

で、中村充孝は高校卒業後、2009年シーズンより京都サンガでプレイしている。
2009、2010、2011、2012年シーズンの4シーズンを経て、今季より鹿島でプレイすることになった。
年齢は、1990年9月13日で現在22歳。
満23歳を迎える来年2014年の1月1日までに移籍していないと、この「育成補償金」が手に入らなかった。
つまり、「育成補償金」を手にするためには、国内チームに移籍させるなら今冬のシーズンオフ、海外チームに移籍させるならこの夏の移籍シーズンがリミットだったというわけだ。

そして、充孝の場合はJ1への移籍となるため、(1年あたり800万円)×4=2400万円が「育成補償金」。
うん、まさにこのページのサンプル同様のケースだ。

まとめると、「移籍金?円」+「育成補償金2400万円」が、京都が鹿島から得られる見返りとなる。
推測だが、合計で5000万円以上じゃないかなー(根拠なし)。

【2012J1昇格プレーオフ準決勝】京都サンガ 0-4 大分トリニータ

京都サンガ 0-4 大分トリニータ
◇日時:2012年11月18日(日) 14.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇時々晴14.5℃ 52%/1万760人)
◇主審:松尾一
17分【大分】森島康仁(FK直接)
33分【大分】森島康仁
61分【大分】森島康仁
90分【大分】森島康仁

■京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK1:水谷雄一
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太(60分-一発退場)
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF6:ファン・テソン
MF7:チョン・ウヨン(58分-FW11:原一樹)
MF16:福村貴幸
MF10:工藤浩平
MF23:中村充孝
MF15:中山博貴(46分-FW32:ウィルフリード “ヴィリー”・サヌー)
FW22:駒井善成

■大分トリニータ(3-1-4-2)
GK21:丹野研太
DF6:土岐田洸平
DF3:阪田章裕
DF16:安川有
MF32:宮沢正史(75分-MF11:村井慎二)
MF9:三平和司
MF33:丸谷拓也
MF15:永芳卓磨
MF10:チェ・ジョンハン(88分-FW29:林丈統)
FW24:木島悠(67分-DF17:石神直哉)
FW20:森島康仁

▼完敗で終戦
あっけなく失点する。
パスは繋げど、シュートまで持って行けない。
今季の京都の「よくないところ」が、最後にいちばん濃く出てしまった一戦だった。

では、今季はなぜ守備がもろく、そして点が取れなかったか?
ちょうど去年後半の快進撃時期のVTRを眺めていて、思ったことがひとつある。
去年の戦い方のほうがバランスがよかった、ということだ。
久保、ドゥトラ、工藤、博貴といろんな選手がゴールに絡んでいた。

逆に、今季の戦い方は、ひとことでいうなら
「充孝システム」
に帰結してしまった。
充孝がタメを作り、充孝が個で突破をして、ゴールに迫る。
トップ下に配置された「エース」に一度ボールを預けることがマスト、のような状況になってしまっていた。
最終節でケガをして以降、きょうのゲームでも充孝はミスを続けていた。
正直、交代させたほうがいいかなと思った。
だが、大木コーチはそうしなかったし、その気持ちも分かった。
最後まで「心中」するしかなかったのだ。

その「充孝システム=4-2-3-1」が採用されて、1トップがなかなか固まらなかったことも大きい。
チームには、1トップに適した人材がいなかった。
最後は駒井の前線起用という「0トップ」に落ち着いたのだが、それも結果的に正解だったかというと疑問は残る。
最終節、プレイオフ、肝心なゲームで、チームはシュートにすらなかなか行けなかった。

今季の京都サンガは、最後までシステムを模索しつづけ、最後までチームとしての完成度が低かった。
負け数が多かったことが、その証拠。
サイドで密集して、細かいパス交換から突破。
後ろから選手が「わき出す」ように、オーバーラップしていく。
目指すスタイルは、ピッチ上でなかなか見られなかった。
図面はあるのに永遠に建築中…、まるで「サグラダ・ファミリア」だ。

▼負けに不思議の負けなし(←またか)
そして、大分には今季3敗。
厳しいことをいえば、大木コーチが常々言っていた
「自分たちのサッカーをやれば勝てる」
が過信だった。

まず前述のように、今季の京都は「自分たちのサッカー」を完成できなかった。
加えて、相手に対するリスペクトが薄かった。
その2点が、きょうの敗因だろう。

大分の「対京都戦術」は一貫している。
厳しいチェックからのショートカウンター。
ボールを持たれたときは、5バックにして最終ラインを固める。
それに対して、京都は崩せなかった。
きょうも何もできなかった。

決定機を作れたのは
・後半、駒井の突破とスルーからサヌーのシュート。
・ロスタイムの原のシュート。
これぐらいしかない。

シーズン2敗しているのだから、冷静な考えならば
「大分相手に自分たちのサッカーができないときの”代案”」
を考えておくべきだったが、果たしてそれはできていたのだろうか。

長くなったけど、
「自分たちのサッカーが完成していないのに、自分たちのサッカーにおぼれた」
それゆれの敗北だった、と個人的には思った。

▼来季はどう戦う?
あ、最後にひとつだけフォローしておくと、染谷のレッドカード。
リプレイ見るかぎりボールに行っていたような?
そして来季もし染谷が残留したとしても、開幕戦出場不可能か…。

というか、来季はきょう出場した選手がどれぐらい残るのか?
いや、コーチ陣も確か契約期間終了だから、一新される可能性もある。
もし大木さんが続投するとしたら、来季は
「いかにシュートまで持っていくか? それを逆算したパス回し」
を構築してほしいところ。
大木さんが崇拝するズデネク・ゼーマン(ローマ)、マルセロ・ビエルサ(ビルバオ)が2人とも今絶不調だし、ちょうど考え直すにはいい頃なのかと…ね。

しかし、昨シーズンは元旦までサンガを見られていたことを考えると、オフシーズンが長いなー。
とりあえず、選手・スタッフ、みなさま、お疲れ様でした。
ちょっと休んで、できれば京都で戦いつづけてね(ハート)と。
(以上テレビ生観戦)

【J2第42節】京都サンガ0-0ヴァンフォーレ甲府

京都サンガ0-0ヴァンフォーレ甲府
◇日時:2012年11月11日(日)13.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(雨15.9℃86%/1万2296人)
◇主審:高山啓義

■京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK1:水谷雄一
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF7:チョン・ウヨン
MF15:中山博貴
MF10:工藤浩平(78分-FW11:原一樹)
MF23:中村充孝
MF19:内藤洋平(67分-FW13:宮吉拓実)
FW22:駒井善成

■ヴァンフォーレ甲府(4-2-3-1)
GK1:荻晃太
DF2:福田健介
DF17:津田琢磨
DF19:盛田剛平
DF6:佐々木翔
MF4:山本英臣
MF27:伊東輝悦
MF18:柏好文(84分-MF16:松橋優)
MF10:井澤惇(63分-MF7石原克哉)
MF14:永里源気(56分-FW9:高崎寛之)
FW20:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンヂーニョ”

大木武コーチ(京都)
「昇格の報告ができればよかったんですが、残念ながらそれはなりませんでした。
あと2試合みなさんの力をください。
はじめの10分がよくなかった、逃げてしまうような形になってしまった。
そこからチャンスは作れるようになったが、『まだまだこれからだ』と言われているような気がしました。
他会場の結果?
試合終了のときに、広報から聞きました。
そういう結果は聞きたくなかったですが」

▼天候+対戦相手+ベンチワーク=…
勝てば自動昇格となる2位を確保だったが…。
結果は引き分け。
そして湘南が勝ったことで、最終節にして3位に転落してしまった。
今季の「勝負弱さ」を象徴したような一戦であった。

きょうの試合、勝ちきれなったのはいくつか要因がある。
まず最初に挙げたいのが、強い雨という天候。
自慢のパスワーク、ドリブルワークが制限されてしまった。
充孝、駒井も足元にボールが残ったりして、いつものキレが見せられず。

もうひとつは、甲府が強かったこと。
前節福岡とはまったく違って、ガツガツプレスにきて、京都の前線は基点を作れなかった。
特に試合開始からペースを掴まれ、いつ先制ゴールを奪われてもおかしくない状態だった。
逆にいうと、それを耐えて京都の流れが来たときに、先制点を奪えていれば…。
30分、FKからの駒井のヘッドが最大のチャンスだったかな。

あと付け加えておきたいのが、ベンチワーク。
試合終了後のりっちゃんのレポートによれば、コーチ・選手たちは他会場の結果を知らされていなかったようだ。
はたして、それは正しかったのだろうか?
試合終盤でも、選手たちにやや淡白さがあったのはそのせいか。
選手交代枠をあと1つ残していたのもそのせいか。
「勝たなければいけない状態」は、試合中でも共有すべきではなかったか。
もし共有されていれば、最後もう少しリスクを犯してでも、守備の枚数を減らしてでも、攻撃的な選手を入れたはず。
勝つために万全を尽くしたとはいえない――そう言わざるをえない。

▼昇格条件=残り2試合負けないこと
きょうの結果を経て、3位でプレイオフを迎えることになった。
まず第一戦は、来週日曜日大分戦だ。

3位というのは、有利ではある。
プレイオフでは引き分けでも勝ち上がれる。
ただ一方で、心配は大きい。
今季のサンガの戦績は
 白星23 引き分け5 黒星14
引き分けが、鳥取と並んでいちばん少ないチームである。
つまり、今季の戦いぶりでは、ドロー狙いでうまく戦えそうかといえば、かなりの不安が残る。

昇格のためには、2試合負けないことではあるが、どういう戦いをするのか?
特に、攻撃面で相手にがっちり守られると、なかなか得点が奪えないだけに…。
きょうと同じスタメンで行くのか、サプライズはあるか。
まずは、大分に90分で負けないこと。
とりあえず晴れてほしいな。
てるてる坊主でも飾るか。
(以上テレビ生観戦)