【J1第20節】浦和レッドダイヤモンズ 2-1 京都サンガF.C.

浦和レッドダイヤモンズ 2-1 京都サンガF.C.
日時:2025年4月16日(水)19:33KO
会場:埼玉県さいたま市埼玉スタジアム2002(2万1,383人/晴 14.5℃ 26%)
主審:御厨貴文
24′-浦和/松尾佑介
55′-京都/ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”(左足←須貝)
61′-浦和/渡邊凌磨
※浦和レッドダイヤモンズがCWCに出場するため繰り上げ開催

■浦和レッドダイヤモンズ(4-2-3-1)
GK1:西川周作
DF4:石原広教
DF3:ダニーロ・ボザ・ジュニオール
DF5:マリウス・ホイブラーテン
DF88:長沼洋一
MF11:サミュエル・グスタフソン
MF25:安居海渡
MF77:金子拓郎(62′-MF9:原口元気)
MF13:渡邊凌磨(62′-MF6:松本泰志)
MF8:マテウス・ゴンサウヴェス・サヴィオ(75′-MF14:関根貴大)
FW24:松尾佑介(75′-FW20:長倉幹樹)

■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK26:太田岳志
DF22:須貝英大
DF4:パトリック・ウィリアム・サ・ヂ・オリヴェイラ
DF50:鈴木義宜
DF44:佐藤響(46′-DF2:福田心之助)
MF7:川﨑颯太
MF8:米本拓司(46′-MF10:福岡慎平)
MF6:ジョアン・ペドロ・メンデス・サントス(54′-MF39:平戸太貴)
FW29:奥川雅也(63′-FW11:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス)
FW9:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”
FW14:原大智(75′-FW77:ムリロ・ヂ・ソウザ・コスタ)

やるせない水曜日の夜

昨シーズン行けなかったので、ひさしぶりの埼スタ観戦。
平日開催ゆえ、ホームのゴール裏も上層部には空席ありで、バックスタンドも同様。
浦和サポーターの地面から湧き上がってくるような声量を感じることはない。
おかげで京都としては多少の戦いやすさはあっただろうけど、見ている者としては物足りない気持ちもあった。
満員の埼スタだからこそ体験できる「圧倒的アウェイ感」ーーあれを味わいたいんだよね。

さて、結果は惜しくも敗戦。
・シュート:浦和14本、京都8本
・枠内シュート:浦和4本、京都2本
・ゴール期待値:浦和1.52、京都0.81
・ボール保持率:浦和48、京都52
・パス成功数:浦和253、京都345
というデータが表しているように、京都は「ボールを持たされていた」。

引いた浦和に対して京都がパスの出し入れ、サーキュレーションでなんとかシュートまで持っていこうとするが、なかなかうまくいかない。
この日先発のパトリック・ウィリアムも高い位置まで上がってきて楔のパスを通そうとするも、何度も相手にカットされてしまっていた。
同点ゴールは、そんな「あと一歩」の状態で福岡の縦パスがうまく相手を切り裂いたことによるものだった。
しかし全体的にいえば、ボールは持ってパスは回していても相手にとって安全な場所。
浦和の守備陣に脅威は与えるまでにはなかなか至らなかった、というところだろう。

とはいえ、昨シーズンまでなら得点を取れないような流れだったのも事実ではある。
なんだかんだで同点までもってこれたのは、チームの成長だとも思ったり。
そんなことを考えながら、浦和美園駅までの長く暗い道を歩いて帰ったのだった。
Jリーグさん、今回はミッドウィーク開催の〝貧乏くじ〟を引いたので、次回対戦時は週末に設定をお願いします〜。

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