■京都「オシム流トレ」で残留だ! 11日ホーム甲府戦:スポニチアネックスOSAKA サッカー
どこかで見たことのあるような光景だった。7日、京都の選手たちは、アップを終えると赤、青、黄、緑…と様々な色のビブスを身にまとい紅白戦を開始。オシム監督が代表合宿で選手を困惑させたトレーニング法だ。美濃部直彦監督(41)の狙いは決定機を増やすことだった。
「たまにやってる。ボールを持っている選手へのサポートを素早くするための練習。それによって攻撃のチャンスが生まれてくる」
監督に就任してから4試合で5失点と守備は安定してきている。「あとは攻撃力」ということを理解した上でのトレーニングだった。MF斉藤も「状況を素早く判断しないといけないので難しい」と効果てきめんだ。