【J1第16節】京都サンガF.C. 1-1 名古屋グランパス

京都サンガF.C. 1-1 名古屋グランパス
日時:2025年5月11日(日)14:03KO
会場:京都府立京都スタジアム “サンガS”(1万6,994人/曇 21.5℃ 51%)
主審:木村博之
70′-京都/長沢駿(ヘッド)
84′-名古屋/稲垣祥

■京都サンガF.C.(3-4-3)
GK26:太田岳志
DF24:宮本優太
DF50:鈴木義宜
DF4:パトリック・ウィリアム・サ・ヂ・オリヴェイラ
MF2:福田心之助
MF7:川﨑颯太
MF16:武田将平(89′-MF8:米本拓司)
MF22:須貝英大(66′-MF44:佐藤響)
FW6:ジョアン・ペドロ・メンデス・サントス(46′-FW93:長沢駿)
FW77:ムリロ・ヂ・ソウザ・コスタ(46′-MF29:奥川雅也)
FW18:松田天馬(62′-FW31:平賀大空)

■名古屋グランパス(3-4-1-2)
GK35:ピサノアレックス幸冬堀尾
DF70:原輝綺
DF20:三國ケネディエブス
DF6:河面旺成
MF17:内田宅哉(59′-DF55:徳元悠平)
MF8:椎橋慧也(78′-MF14:森島司)
MF15:稲垣祥
MF27:中山克広(83′-MF33:菊地泰智)
MF7:和泉竜司(59′-MF9:浅野雄也)
FW10:マテウス・ドス・サントス・カストロ(78′-FW18:永井謙佑)
FW11:山岸祐也

母よ嘆くなかれ

エリアス・マルコ・原不在、安齋は……(遠い目)。
前線の選手が圧倒的手薄。
やむをえず守備的な選手を多く起用しつつ、ウイングバックをより攻撃に専念させるための3バック採用だったのかな、と。
もちろん、名古屋と〝ミラーゲーム〟にして戦い方をわかりやすくさせる意図もあっただろうけれど。

前半は両チームとも放り込みしか活路が見えず、内容が「虚無」と言える試合。
特に京都は、ジョアン・ペドロを〝原役〟、ムリロを〝エリアス役〟として長いボールを送るも、制空権を奪うまでには至らなかった。
名古屋が、山岸を宮本にぶつけることで、しばしばハイボールを収めていたのとは対照的。
時間が経つにつれ、ムリロは右サイドに流れ、ジョアン・ペドロは低い位置に降りて、松田天馬がセンターフォーワード然として振る舞う時間帯もあった。
全体として統制が取れてないと感じることも多く、「これは後半勝負だな(苦笑)」と思ってしまう出来。

そして後半、苦労人・長沢がディフレクトしたボールを巧みにヘッド!
先制に成功する。
願わくば、彼のヒーローインタビューを聞きたかったなぁ。
84分、名古屋・永井の裏抜けにうまく対応できずゴール前に折り返され、同点ゴールを許してしまった。

怪我人続出のなかで勝ち点1を取れたと評価するか、あるいは、勝ち点2を失ったと悲観するか。
ただ、ホームだからこそ、勝ち切りたいところではあった。
「母の日」ということで家族連れも多かったしね。

さて、連戦からの連戦が終わって、ひさしぶりに次の試合まで1週間空く。
負傷者も少しは戻ってこれるかな?

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