アビスパ福岡 2-2 京都サンガF.C.
日時:2025年7月21日(月)18:03KO
会場:福岡県福岡市東平尾公園博多の森球技場 “ベススタ”(9,943人/晴 31.5℃ 57%)
主審:上村篤史
54′-京都/オウンゴール
58′-京都/原大智(pen.)
90+3′-福岡/ウェリントン・ルイス・ヂ・ソウザ
90+6′-福岡/重見柾斗
■アビスパ福岡(3-4-2-1)
GK24:小畑裕馬
DF5:上島拓巳
DF3:奈良竜樹(67′-DF47:橋本悠)
DF20:安藤智哉
MF18:岩崎悠人
MF88:松岡大起
MF15:秋野央樹(67′-MF6:重見柾斗)
MF22:藤本一輝(55′-DF2:湯澤聖人)
FW8:紺野和也
FW14:名古新太郎(84′-FW13:ナッシム・ベン・カリファ)
FW27:碓井聖生(55′-FW17:ウェリントン・ルイス・ヂ・ソウザ)
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK26:太田岳志
DF2:福田心之助
DF5:アピアタウィア久(46′-DF24:宮本優太)
DF50:鈴木義宜
DF22:須貝英大(46′-MF44:佐藤響)
MF10:福岡慎平
MF25:レオナルド・ダ・シウヴァ・ゴメス “レオ・ゴメス”(73′-MF16:武田将平)
MF39:平戸太貴(86′-DF4:パトリック・ウィリアム・サ・ヂ・オリヴェイラ)
FW11:マルコ・トゥーリオ・オリヴェイラ・レモス
FW93:長沢駿(65′-FW9:ハファエウ・エリアス・ダ・シウヴァ “パパガイオ”)
FW14:原大智
博多の森の激流葬
多くの人が思っただろうとおり、ハーフタイムのCB交代が悲劇的な結末を招いた。
80分過ぎて、アビスパはパワープレイに移行。
宮本はもちろん鈴木ノリさんもパワーヘッダーではない。
京都は最後の交代カードとしてパトリックを選び、3バックで制空権回復を狙うも、セカンドボールを拾われ続けて、ロスタイムでまさかの2失点。
勝ち点3が、あと数分で手のひらからこぼれ落ちてしまった。
セカンドボールが相手に渡ってしまっていたのは、京都の選手がほぼ自陣深くに戻り、ベタ引きになってしまったせいもある。
特に前線、マルコと原はだいぶ疲れていたし、エリアスひとりでは相手のパスコースを限定しきれない。
いつもだったら、マルコ→松田天馬と交代することで、前からの圧力を再び強めることが多かったが、きょうはもう交代枠が残ってなかった。
宮本投入について、試合後の曺さんいわく
「後半相手の足が少し止まった時に、ボールを運べる選手を入れて相手コートでプレーさせよう」
という意図だったそうだけど、きょうに関してはアピアタウィア選手がいいパス出しを何回も見せていたんだよね。
それに、夏のゲームで選手の消耗度が高い中、怪我でもないCBを代えて交代枠を使うのはもったいない。
まぁ、結果だけ言えばアウェイで引き分けなんだけど、本当に惜しいゲームだった。
ここのところ幸運が続いていたので、たまにはこういう不運も来る。
落ち込みすぎず、とはいえ反省も忘れず、次の試合へ——。