【京都サンガ】2019シーズンのスタイルを読み解く(1)

書店に行ったら名鑑が売っていて(エルゴラ版買った、アプリと連動しているらしいので)、webニュースみたらスーパーカップやってて、つか、来週? 開幕? なんなんすか、それ。

なんでこんなに情報を持ってないんだろう?といえば、チームがSNSにトレーニングの内容あげんなよゴラァっていうことになって数年、まぁ情報統制が取れてるのかな。それが功を奏せばよいのですが、いかんせん情報な漏れていなくても、サポーターの熱意は漏れていっているというか…(涙そうそう)。サンガ系ブログもめっきり減ってしまい、まぁワタクシも更新がどんどん少なくなって、結局はここ数年の低迷があかんかったんや、というわけで。

慌てて、大本営=京都新聞のレポートなどを読んでみたら、見えてきた今シーズンのスタイルはこんな感じ。

●「サリーダ・ラボルピアーナ」導入で、フォーメーションは4-1-2-3(4-1-4-1)/3-1-3-3。ビルドアップ時にセンターバックの間に降りて、攻撃の最初の起点となるのがアンカーの庄司(または闘莉王)。最初から庄司をセンターバックの中央においた3バックもテストしている模様。

●サイドバックは大外のレーンを駆け上がるタスクだけを与えられているのではない。センターバックが大外に開いて、大外と真ん中の間=「ハーフスペース」を「インナーラップ(※オーバーラップとの対比語)」する役割も求められる。サイドを駆け上がってクロス、だけの仕事ではないので、いわゆるクロッサーの石櫃が左サイドで試されたりもしている。

●前線は1トップ+2シャドーぽい感じだが、1トップ+2ウイングなのかも。いずれにせよ頂点=1トップのスタイルで、帰ってきた宮吉拓実、結局契約を更新したエスクデロ、ガンバからのレンタル一美和成がポジションを争っている。シャドー、および中盤の選手が積極的に前線に顔を出し、テストマッチでのゴールも中盤の選手が多い。

「今シーズンはひと味違う」というのは、サッカー界における開幕前のよくある“クリシェ”ですが、少なくとも昨シーズンのような“戦術レス”、前線放り込みサッカーは「今のところは」封印されているようです。中田指揮官+三賢人(ゲルト、實好礼忠、佐藤一樹氏)の体制が、どんなサッカーを見せてくれるか。開幕前まで情報を追い続けていこうと思います。

※参考
京都新聞|京都サンガ応援特集 – サンガキャンプ 目指すスタイル、見えた 1 京都新聞|京都サンガ応援特集 – サンガキャンプ 目指すスタイル、見えた
京都新聞|京都サンガ応援特集 – サンガキャンプ 「決定力」示すのは誰? 1 京都新聞|京都サンガ応援特集 – サンガキャンプ 「決定力」示すのは誰?
京都新聞|京都サンガ応援特集 – サンガキャンプ 「中田流」で試行錯誤 1 京都新聞|京都サンガ応援特集 – サンガキャンプ 「中田流」で試行錯誤
【京都】今季はストライカー・闘莉王を見られない!?キャンプから紐解く”闘将”の起用法 | サッカーダイジェストWeb 1 【京都】今季はストライカー・闘莉王を見られない!?キャンプから紐解く”闘将”の起用法 | サッカーダイジェストWeb

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