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2010-02-23

中山正和「[新装版]運のいい人、悪い人」(**)

[新装版]運のいい人、悪い人
[新装版]運のいい人、悪い人

「NM法」考案者による書籍の復刊です。

すんげぇ大ざっぱにまとめると、
●運とは50%が偶然、50%が自己責任で決まる
●自己責任とはカンがいいか、悪いか。
カンがよくなれば、判断力もよくなって、結果的に「運がいい」状況になる
●カンをよくするためには、「イメージ記憶」+「くよくよしない」こと
●くよくよしないためには、お釈迦様が言うように「欲を捨てる」こと
みたいな流れで、結論としては
「運を求めるならば運を求めてはならぬ」
という禅問答みたいな教訓に落ち着くのがおもしろかった。

あと、ミンコフスキーの時空モデルを援用しつつ、
「今起きていることは時間の流れに押し流されるから、
『時間は過去から未来へ流れているのではなく、未来から過去へ流れているのだ』」
っていう”決め打ち”もなかなか。

読めばすぐさま運が良くなる!っていう本ではないですが、科学者の仏教論的な話に興味があればどうぞ。

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