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フィリップ・コトラー、ジョン・キャスリオーネ「カオティクス―波乱の時代のマーケティングと経営」(***)


カオティクス―波乱の時代のマーケティングと経営
カオティクス―波乱の時代のマーケティングと経営

GMは事実上倒産するわ、JALはテラヤバスだわ…。
グローバル経済によって、世界は先が読めない「カオス」の時代に入っていることは、誰もが認めるところ。
そんな中で、企業は「何が起きても対応ができる守り」と「逆にほかを出し抜くという攻め」の両方が必要!
というのが、本書のメインテーマ。
あとは、守りっていってもどう守るのか、攻めっていってもどう攻めるのか、が記されていきます。
やや、抽象的な描写が多いのが少し不満かな。

いちばん、気になった「カオスの時代のマーケティング戦略」について、いかにメモ。

●マーケティング分野の重要な変化
1)かつてないほど顧客が情報をつかんでいる、発言力がある(ネット、SNS)
2)よく宣伝している全国ブランドより、なじみのあるプライベートブランドのほうが安ければ、顧客はますます進んでそちらを買ったり当てにしたりする
3)どんな新しい製品やサービスでも、ライバル企業にすぐにまねられるため、先行企業の投資収益率(ROI)が下がっている。競争上の優位性は、いまやはるかに寿命が短い
4)インターネットとSNSによって、根本的に新しい媒体と情報源、また、顧客への直接販売の新たな手段が忌まれている。

で、カオスな時代は顧客も変わり続けるから、企業も変わり続けなければならない。




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