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SWITCH2009年7月号「特集:笑福亭鶴瓶」


SWITCH vol.27 No.7(スイッチ2009年7月号)特集:笑福亭鶴瓶[鶴瓶になった男の物語]
SWITCH vol.27 No.7(スイッチ2009年7月号)特集:笑福亭鶴瓶[鶴瓶になった男の物語]

2ヶ月の密着を経てのインタビューとか。
笑福亭鶴瓶という人は、ファンなら知ってるとおり、
「まわりで面白いことがいっぱい起きるひと」
であるが、それが偶然ではなく、戦略的、セレンディピティ的なものであることが、本人の告白からわかってきます。

インタビューのトーンとしては、”褒め芸”です。
いい人じゃん、って手を叩きたくなります。
テレビなどで共演者がよくいう、
「覚えてるでぇ〜」
的な、いわゆる「悪ベエ」とかの雰囲気はゼロ。

このインタビューに描かれているのが、本当の”鶴瓶という人間”なのか?
あるいは、インタビュアーに「鶴瓶=いい人」と思い込ませてしまうことすら、鶴瓶さんの”戦略”なのか?
そこらへんは、行間から各自が読み取ればいいんじゃないでしょうか。


★「おやじが65のとき、個展をやったんよ。
40点ぐらい出したかな。
そのとき俺、ごっつい人気あって、ラジオで告知したら、1000人ぐらい集まってきた。
おやじは帳簿に書いてある人全員にお礼状を書いて送っていたよ。
そのすぐ後に死んだ。
そういう人だった」


★「俺に話しかけるとき、ちょっとみんな笑ろうてはるやろ。
…(中略)…
俺、それ、望んでたんやもん。
若いときから、自然にしているというよりも、目指さないとできない
…(中略)…
だから自然じゃないよね。
だけど、そうやってることが38年続くと、もう自然なの。
だからよう言うの、俺。
ホンマにどんな性格かもわからんようになってもうたって」


★「笑いというものは、笑うから笑いというだけではない。
全体の生活とすべての繋がり、すべて自分自身のものというのがおもしろい」


★鶴瓶はデビュー当時からノートをつけている。
バッグには小さなメモ帳がいつも入っていて、日々起きたことを丁寧に書き込む。
ただただ自分が経験した日々の出来事を書き綴ったメモ帳は数十冊に及ぶ。
「…(中略)…
たとえば、”もらい乳”って(ネット検索で)押したら、ザーッと”もらい乳”について出てくるかも知れない。
でもそういうことじゃない。
””もらい乳”に関することをことしもいっぱい探すことが大事であって、その探したことをまた自分の活字で書いて、読む。
するとそのときのことが浮かぶ。
何かネタを作るために書いているわけじゃない。
書いたことが繋がって、ひとつの流れで成立したらそれでいいと思って書いている」


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