ホーム > アーカイブ > 2008年9月2日のアーカイブ
2008年9月2日のアーカイブ
石田衣良、中村航、本多孝好、真伏修三、中田永一、山本幸久「LOVE or LIKE」(***)
- 2008 年 9 月 2 日 12:00 AM
- 書籍小説
■LOVE or LIKE (祥伝社文庫 ん 1-45)
◇内容(「BOOK」データベースより)
男女が出会うと、いろいろな感情が生まれる。気になる、好き、愛しい、せつない…。友だちが恋の対象になるのは、どんなときだろう?転校生への憧れ、再会した同級生への複雑な感情、文通相手のまだ見ぬ異性へのときめき—。微妙な機微を、6人の実力派男性作家が描く恋愛アンソロジー。
「I love you」に続く、男性作家の恋愛小説アンソロジー。
2冊ともに一編を寄せているのは、石田衣良、中村航、本多孝好、中田永一。
読み比べるに…。
石田衣良はさらりと上手い、都会派って感じ?
中村航は(いい意味で)「アホか!」って突っ込みたくなるぐらい青臭い。
本多孝好は、恋愛小説においても「喪失感」みたいなものがモチーフになっている。
で、中田永一ですが、この人だけが「百瀬、こっちを向いて。」とは別種の小説を披露してくれている。
女性が主人公。
ミステリじだてで、なおかつ、せつない。
覆面作家で、乙一という噂もあるそうですが、さてさて。
★「罪の意識や、良心の呵責も、あったとおもうよ。
でもね、もっとちがう感情が胸の中にあることも、俺はわかってた。
拷問のようだったよ。
それのせいで俺は、頭がどうにかなってしまいそうだった。……」94p 中田永一「なみうちぎわ」
ホーム > アーカイブ > 2008年9月2日のアーカイブ
- 検索
- フィード
- メタ情報