- 2008 年 7 月 27 日 12:00 AM
- 書籍小説
■テロリストのパラソル (講談社文庫)
ふと、再読。
はじめて読んだときは、びっくりしたものだ。
オチのすごさに。
そう来るかーと。
10年ぶりぐらいに読み返してみた感想は…。
ちょっと主人公の「ハードボイルドさ」が濃すぎるかなという気はした。
ただ、オチは覚えていても、ページを繰る手が止まらない。
細かいディテールとか、エピソードが、いいんです。
★彼は微笑を浮かべた。
以前と同じにみえるやわらかな微笑だった。
二十二年。
すべてを変えるにはじゅうぶんな歳月だ。
しかし、人は変質しても同じ微笑を浮かべることはできる。
容易にできる。(339p)
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