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2007年4月3日のアーカイブ

amazonの「H 4月号」表紙画像がすごい

H (エイチ) 2007年 04月号 [雑誌]

戦後の教科書のようなスミベタが!!!!

小山龍介「ライフハックのつくりかた」(**)

ライフハックのつくりかた
ライフハックのつくりかた
# 単行本: 184ページ
# 出版社: ソフトバンク クリエイティブ (2007/3/27)
# ISBN-10: 479733830X
# ISBN-13: 978-4797338300
# 出版社からのコメント: ライフハックは自分でつくるもの!これがホントのライフハック。だって、人はそれぞれ違うし、そのほうがなにより楽しい!本書で提示する4つの視点から世の中を眺めてみれば、ライフハックがどんどん見つかる。それを一人で楽しんでも、仲間とシェアしてもいい。ライフハックでワガママ=あなたの思いどおりの人生を豊かに生きてみよう!



デイヴィット・アレン(David Allen)が提唱するGTDでは、「2分以内にやれることはとっととやってしまえ」という提言がある。
でも、はたしてそれをバカ正直に受け止めていいのか?
そもそも、なぜ2分なのか?

センセーショナルにいってしまえば、ここで無批判に「2分ルール」を守ってしまう人はライフハッカーではないだろう。
GTDのルールを教条主義的に受け止めてしまって、だんだん混乱していくのではないか。
んで、もう一度あの難解なGTD本を読み直したりなんかしたりして…。

ライフハックとはそういうものではない。
教条主義とは正反対の、もっと臨機応変で個人的なものであるはずだ。
だって、それが「hack」の精神だろ?

——というわけで。
本書は、過去にライフハック関連著を書いてきた作者が、
「むかし書いたけど、もう使わないハックがでてきたわwww サーセンww」
と告白しつつ、人から教えられるのではない、オリジナルのライフハックをつくるためのノウハウを伝授してくれる。
メタ思考ですな。

そのノウハウとは…。
著者のことばではなく、おれなりのことばでいうならば、
 その1)自分のやった仕事を振り返って、「いい感じに仕事がイケたパターン」=ハックを見つける
 その2)「パターン」をいろいろ発見できる感受性、問題意識をもつ
 その3)「何かを生み出してナンボ」のアウトプット志向をもつ
といったところ。

うーん。


難しい!

ぶっちゃけ、これを知ったからといって、すぐに自分なりのライフハックが生み出せるか?
と言われれば、「否」だと思う。
しかし、ライフハックは個々人によって違うハズ——という本書のテーマは意味深い。

(たとえば、
「資料はあんまり見返さないので、時系列で整理したらうまくいった」
という人もいれば、
「貯めた資料を4、5年経って見返すこともあるから、あいうえお順に整理してうまくいってます」
という人もいるわけで。
以上、蛇足でした。)

読めば仕事に速攻役立つ!という本ではないが、なんつーか、「そもそも論」というか難しい話が好きな人にはたまらない内容ではあると思う。
個人的には、ガッコで学んだ「SSM(ソフト・システムズ方法論」を思い出した。
でも、やっぱ…。
「ライフハック」と名乗るなら、もっと即効性のあるコツが書いてあることを期待するよなぁー。

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