- 2006 年 3 月 27 日 2:51 AM
- 書籍一般
■ジョゼ・モウリーニョ
◇出版社: 講談社 ; ISBN: 4062133350 ; (2006/03)
モウリーニョ公認自伝。
前に紹介した
■「ジョゼ・モウリーニョ 勝者の解剖学」
がしょんぼりするモノだったのに比べて、内容・訳文・装丁などすべての面でよかったよ~。
この本は、モウリーニョがバルセロナのコーチを辞め、監督を志してポルトガルに戻るところからスタートする。
いきなり、トップクラブのベンフィカを指揮。
だがモウリーニョを呼んだ会長が選挙で敗れたため、退任。
その後、中位クラブのウニオン・レイリアを経て、2001-02年シーズン途中でポルトの監督となる。
そして、02-03年シーズンは国内リーグ戦、カップ戦、UEFAカップ優勝の三冠。
03-04年シーズンは国内リーグ戦、そしてチャンピオンズリーグを制した。
監督としてのキャリアは2000年の夏から。
なのに、2004年夏までに、取りうるタイトルはほとんど取ってしまった。
漫画のような本当の話がつづられていく。
読んでて思ったのは、選手たちのコントロール、とくにメンタル面の操作がうまいなぁ、ということ。
あと、選手がゲームに何をやればいいのか、わかりやすく伝える能力に長けていると思った。
対戦相手のデータをビデオなどで調べ上げる。
その特徴をPower Pointのスライドにして選手たちに伝える。
そして、各選手には相手のマークすべき選手のプレイをまとめたDVDを配布する。
んー、完璧じゃありませんか。
天才の影に努力あり。
あと、特筆すべきはUEFAカップ、チャンピオンズリーグでそれぞれ優勝したときにかんしては、モウリーニョ本人が文章を寄せていること。
チャンピオンズリーグで勝ったときに、あんまり喜ばずにぴりぴりしていた裏にはこんなことがあったのか!
と驚かされた。
おもろい本でした。
★……会長に渡したこの資料はPowerPointを用いて作った資料だった。いちばんはじめの図は、計画全体の基本的アイデアでもある「チームのコンセプトはどんな一選手よりも重要だ」という考えを示したものだった。……(99p)
★「もしルスで負けなかったら、私の監督人生を綴った本を書きはじめてもらおう。まあ、引き分けでも、優勝はもらったようなものだろう」……ポルトは結局ベンフィカを圧倒し、1対0で勝利した。スコア以上に、ポルトはゲームを完全に支配していた。誰もがポルトの真の実力を再確認したのだった。翌日、わたしはこの『ジョゼ・モウリーニョ』の本を書きはじめた。(129p)
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ジョゼ・モウリーニョ
お久しぶりです! 風邪を患っていた点、嫌がらせ(特にアダルト系)メールが大量に入ってきた点・・・ この2点が原因で、最近はブログの更新が出来ず、また、更新する気も無くしていました・・・ 嫌がらせメールだけは本当に勘弁してください!お願いしますm……

