- 2005 年 12 月 26 日 12:44 AM
- 書籍小説
小説、つってもことしはすごく読んでない。
去年の5分の1くらい。
そこで、ことし単行本化されたものと文庫化されたもの、それぞれ1冊選んでみました。
単行本ベストはこれ
■LOVE
古川日出男にはA面とB面があって。
A面は妄想世界狂い咲きサンダーロードな文学。
たとえば、聖遷暦1213年のカイロを舞台にした偽史ファンタジー「アラビアの夜の種族」とか。
B面は村上春樹的肌触りな喪失感あふれる文学。
村上春樹をリスペクトした「中国行きのスロウ・ボートRMX」などはまさにそう。
そして、「LOVE」もまた後者にあたる作品だと思う。
こういう作品を読めるのは、古川しかいないという意味で推薦。
※過去ログ
■Sex & Books & Football – 古川日出男「LOVE」(***)
文庫ベストはこれ
■兇眼
ハードボイルド・ビルドゥングス・癒し救済ロマン小説。
ブンゾー未体験者のかたはお正月休みにどうぞ!
※過去ログ
■Sex & Books & Football – 打海文三「兇眼 EVIL EYE」(*****)
- 新しい: 20051226.mon
- 古い: 内藤誼人「パワーロジック」(**)
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