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お風呂カレー


冷え性が年を追うごとにひどい。
家にいるときは靴下を脱いでないと落ち着かないのであるが、そうすると足の冷えが頂点にたっする。
体感温度としては、バナナが硬くなって釘が打ててしまうほどの冷たさだ。
朝起きると体が冷たく目が覚めないのであったかい風呂に入る。
昼外にいるときはあったかい風呂にはやく入りたいと考える。
夜家に戻ると体が冷え切っているのであったかい風呂に入る。

思い返すと、大学に入ったころはアパートに風呂がなかった。
その後、20代前半は浴槽に入ったことがないように思う。
体を洗うのはいつだってシャワーだったものだ。
そんな男が、いまやバスルーム愛好家ですよ。

さて、1日2回も風呂に入るということはつまり1日24時間のうち1時間以上を風呂場で過ごしているのである。
これはもったいない。
入浴しながら何かできないだろうか?
根が貧乏性なもので考えてしまう。
音楽を聴く。
ストレッチをする。
瞑想をする。
エトセトラ。
そんな中でいちばんいいなと思ったのは、食事をすることだ。
入浴しながら食事。
毎日かならずやらなければいけないことだ。
いっしょにすることで、時間の節約になる。

たとえば、湯の上にお盆を浮かべ、そこにカレーライスを置く。
できればなるべく辛いやつで。
体もあったまり、胃の中も熱くなる。
冷え性にはもってこいだ。
また、なにせ裸だからルーが飛んで洋服を汚すこともない。
いいことづくめ。
なので、さっそく日本お風呂カレー推進委員会を設立したいと思います。
テーマ曲は「日本印度化計画」で。
お風呂もいいけどカレーもね。

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