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「QuickJapan Vol.22」北山耕平・赤田祐一対談


きのうはひさしぶりの新宿。
混雑を避けJR新宿駅を南口から出て、ヨドバシカメラなどを冷やかしつつ、ルミネへ。
ルミネ1のブックファーストとルミネ2のブックファーストをはしごする。
(「ブックファーストルミネ新宿1店」はルミネ新宿・ルミネ1の5階にあり、「ブックファーストルミネ新宿2店」はルミネ新宿・ルミネ2の5階にある。ルミネ1とルミネ2は隣接してる…ややこしいな)

ルミネ2の4階には、いつのまにか、ヴィレッジヴァンガードができていた。
わりと狭い。
なぜか「QuickJapan(クイックジャパン)」の22号が平積みになっている。
北尾修一氏就任・リニューアル前最後の号(1998年12月発売)。
創刊号から赤田編集長時代のQuickJapanは毎号買っていたはずだった。
でも、なぜかこの号は記憶になかったので、買ってみる。
赤田祐一氏が新しい雑誌構想について北山耕平氏に話しに行く企画が、出色。

98年、出版業界が下り坂に来たことにかんして――。
北山「……メインはもうインターネットに移るかもしれないし。雑誌みたいなものはね。とくにほんとう、『ぴあ』とか、リクルートが作ってるようなものみたいなのは、ゴミなんだからね、はっきり言って。それを紙に印刷する理由なんて、まったくないわけよ。……」
町の書店も「頭を使わない」店はダメ、みたいな話に続く。

フナイズム(船井幸雄氏)的な思想について――。
赤田「あんまりヒューマンっていう感じじゃないですからね。ナポレオン・ヒル博士の成功哲学とかって。なんかロボットっぽいような…。」
北山「サイコ・サイバネティクスとかさ。おれ、やっぱり『ピープル』っていう概念が必要なんだと思うよ。すべてのものに。すべての人のための、じゃなくてね」
赤田「金もってる人たちのためにとか、ハイソだけじゃなくて、誰にでも応用可能であって、役に立つという」
北山「そう。それで公開されてるものっていう。知識から知恵へ、でしょう、やっぱり。……」


そして、「しごとのしすぎと失恋という個人的事情がかさなったことで、寝室の天井がぐるぐるとぐるを巻いて回り出し」たことから、ネイティブ・アメリカンの教えにたどり着いた赤田氏による、新雑誌「スピリチュアル・スーパーマーケット(仮)」創刊宣言で締められる。

しかし、この「スピリチュアル・スーパーマーケット」について、検索してもちっとも出てこなかった。
時系列としては、赤田氏が2000年まんだらけ出版部に行って、「あかまつ」を創刊したことだけがわかった。
ぽしゃったんですかね?

あと、この号にかんしてはナムコの「ミスター・パックマン」岩谷徹氏へのインタビューが掲載されている。
表4にはナムコの「リッジレーサー4」の広告。
記事と表4広告のリンクという「QuickJapan」の伝統はこのころから存在したのか!と唸る。

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