【J2第32節】湘南ベルマーレ0-0京都パープルサンガ

斉藤はよかったですよ

湘南ベルマーレ0-0京都パープルサンガ
◇日時:9月17日午後18時04分KO
◇会場:平塚競技場(5265人)(23.8℃)
◇主審:廣瀬格
20050917saito

■湘南ベルマーレ(4-2-2-2)
GK16:小林弘記
DF15:鈴木良和
DF4:ジョシップ・バリシッチ
DF2:城定 “JOJO” 信次
(後半32分-DF13:戸田賢良)
DF22:村山祐介
MF10:吉野智行
MF12:ゴーラン・ルビル
(後半38分-MF18:坂本紘司)
MF24:加藤望
MF7:佐藤悠介
FW32:柿本倫明
(後半37分-FW11:デルヴァッレ・ルイス・カシアーノ・ウィルベルト)
FW34:梅田直哉

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF2:鈴木悟
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
(後半16分-MF27:加藤大志)
MF14:中払大介
(後半10分-MF8:美尾敦)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”
(後半24分-FW31:田原豊)

今日は平塚のメインスタンド側自由席に座って見てて、試合後、ん? なんか? もめてた?

それはともかく、私見ですが、攻撃のビルドアップという面では今シーズン屈指の出来ではないかと思ったこの日のゲーム。
リカルドから、悟から、斉藤から、米田から…サイドのMF、FWにロングパスがビッシビシ決まっていて、展開がキレイキレイ(ハンドソープ)。
中盤でも、ルーズボールを中払、斉藤、米田が体張って奪っていたし、そのせいもあってか、湘南が中盤でミスを連発。
よーしこりゃ勝てるな!と思ってたら、そのままスコアレスドローでした。
ラスト、斉藤がさかんにミドルを打ってましたが、相手DFにつかれていたので厳しかったです。
そこに米田が走りこんでズドン!期待したんですけど、リカルドが上がったスペースを埋めてました(笑)。

まぁそんなわけで、ビルドアップはよかったんですが、最後の局面で決められなかった。
いつもは、ビルドアップはよくないのにチャンスを決めていたので、今日は逆の展開だったと。
チームとしてはそんなに悪くなかったと思うので、悲観はしてないです、決して。

ただ、現地で見て感じたこと。
1点欲しい局面でパウリーニョが前線に張り過ぎる嫌いがあるのが…ウーン。
京都ディフェンスがボールを奪った瞬間、パウと田原が手を繋げるほど近くにいることが多くて、あげくボールを引き出す動きを田原がして、パウのアタマめがけて放り込まれるという…。
田原はいい意味で複雑なプレーをするタイプではないので(苦笑)、田原の使い方をチームとして整理していただきたく思います。
大志が右、パウが左の4-3-3とかにして。

もうひとつ、近所にいた湘南サポのおっちゃんが、京都がチャンスになるたび
「マジで!? マジで!?」
って叫んでたのが楽しかった。
平塚は、酔っ払いオヤジが多いことも含めて、野球のスタジアムっぽさがありますよね。

柱谷幸一コーチ(京都)
「お互い非常に気迫のこもった素晴らしいゲーム、いくつかあったチャンスを決めれなかったのが残念ですけれども、順当な引分けだったと思います。
我々が得点できなかったのは、2トップのコンビネーション、ポジションの取り方はあまりよくなかったからじゃないでしょうか。
もう少しいいポジションの取り方をすれば、中央を破れるチャンスはきっとありました。
米田と斉藤がヴィエラくらいにレベルアップしてくれたら、きっとトップの選手を早めに追い越す動きをして、局面を打開してくれたんでしょうけどね(笑)」

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